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君だけの天使（恋愛）
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僕は君の目覚まし時計。通学路の待ち合わせ。君は絶対起きてないから、家を出る前に電話。
「朝だ」
『……ふぁい』
合流したら、君の寝癖と折れたスカートを直してから、出発。
「何笑ってるの」
「だって、涼くん旦那さんみたい」
「旦那？ せいぜい目覚まし時計だろ」
「違うよ、天使だよ」
それが君にとって今の僕の立ち位置なら、それで良い。
ずっと君の天使でいたい。
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2018/04/13(金) ジャンル：恋愛
好きな子の面倒を見るのって楽しいのです。
