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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年上半期に作ったもの
81/514

VR精子(SF)

大した表現ではありませんが、この話は一応R15で。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ついにVR電話が発明され、離れていても文字通り「繋がる」ことが出来るようになった。イヤらしい意味で。


絶賛遠距離恋愛中の僕と君にはありがたい話だ。

僕らは毎週VRで会い、肌を重ねた。


今日になって、久々に会った現実の君が言う。

「出来ちゃったみたい」って。

そっか、僕もついに父親か。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/03/18(日) ジャンル:SF

「イヤらしい意味で」って表現が好きなので、割と良く色んなところで使います。

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