表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年上半期に作ったもの
50/514

春は来てしまう(恋愛、微ホラー)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


気が付けば無人のホームに立っている。

雪に埋もれた線路。どこからともなく君の声。


「帰りなよ、次の電車に乗って」


嫌だ。君も一緒じゃなきゃ。


「仕方ないなぁ」


苦笑する気配に笑い返そうとした途端、ベッドの上で目覚めた。

ふと上げた手に、一輪の花を掴んでいた。

ああ。春が来てしまう。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/01/27(土) ジャンル:恋愛、微ホラー

大切な人を後ろに置いて、時間は勝手に過ぎ去っていきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ