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食肉加工史 現代編(ファンタジー)
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食肉用ドラゴンの餌として飼っていたオークが逃げ出した。
繁殖力の強いオークは逃げた先で子を産み育て、またたく間に増殖している。
これに伴い、野生のドラゴンも増加傾向だ。
不幸中の幸は、オークの味をおぼえたドラゴンが、人類に見向きもしなくなったことであるか。
しかし、捧げた生贄の娘が突き返されるなどという事態も発生しており、一部地域ではオークの肉を抱えて向かわせるなどの対策が講じられている。
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2020/05/12(火) ジャンル:ファンタジー




