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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2020年に作ったもの
426/514

百年目のさよなら(恋愛)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ほら、ごらん。

今年も桜が咲き始めた。

河川敷には緑が輝いている。

散歩帰りに2人で寄った喫茶店から、珈琲の良い香りが漂ってくる。


こんなにも気持ちの良い春なのに、おまえ、そんなに泣くなよ。

百年間、飽きるほど一緒にいたじゃないか。


おまえの時は迎えに来るよ。

だから、涙を拭いて、しばらく待っていなさい。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2020/03/25(水) ジャンル:恋愛

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― 新着の感想 ―
[一言] 「毎朝の攻防」  僕ァは時に、びしっと言ってやることの必要性を痛感するんですよ。  語り手も毎朝のことなら、しっかり指摘するべきなんですよ。 「独創性は美味と成功を意味しないし、君のレシピは…
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