表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2020年に作ったもの
425/514

天ぷら幽霊(ホラー?)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


最近、眠れなくて困っている。

別にストレスや病気じゃない。布団に入ると、耳元で音がするからだ。


さくさく、はふはふ、さくさく。

何の音か疑問だったが、ようやく分かった。

これ、天ぷら食ってやがる。


俺が眠くて眠くてでも必死で耳を澄ませてたのに、呑気に天ぷら食う幽霊とか……おい!


「お前……おれの分もちゃんと用意しとけよな!」


叫んで寝落ちした翌朝、食卓に冷めた天ぷらが残っていた。

……いや、そこは揚げたてよこせよ!


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2020/03/23(月) ジャンル:ホラー?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ