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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
#ふぁぼくれた方を主人公にして140字小説を書く
393/514

ポニーテールラヴァ―(けーやさん)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


「そんなにポニーテールが良いの?」


ふくれっつらで、君が後ろ髪を持ち上げた。

おくれ毛がはらりと首元に落ちる。


それだけで僕は意識せず微笑んでしまったみたいで、途端に君は目を怒らせ、くるりと背を向けた。

目の前に、無防備にさらされたうなじを見ながら、僕はそっと息を吐く。


誰のポニーテールだって好きな訳じゃないよ、本当は。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2019/10/01(火)

人となりは存じ上げませんが、プロフィールにポニーテールがお好きと書かれていたので、こんなお話にさせていただきました。

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