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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
#ふぁぼくれた方を主人公にして140字小説を書く
380/514

呪われ猫、勇者になる(冴吹稔さん)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


街を救った、その夜明けにはもう旅立たれたようなのです。

こんな荒れ果てた世界を、どちらへ向かわれたのやら――あの方のことですもの、どこかでまた人助けかしら。


ええ、そうなの。

私の手元に残ったのは、あの方が予言していた一匹の猫だけ。

もちろん、頼まれた通り大切に可愛がっていますけれど。


そうです。もしかすると、この子の様子を見に、また我が家へ立ち寄られるかもしれないでしょう?

もちろん、あの方が戻られたら今度こそ、子を授かるまで離しませんわ――あら猫ちゃん。そんなに慌ててどうしたの?


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2019/07/04(木)

狼子にとっては、『小説家になろう』の中でロボットSFと言えばさぃぶきさん、ヴァイキングと言えばさぃぶきさん、リアル系イラストと言えばさぃぶきさん、丁寧で的を射た作品感想と言えばさぃぶきさん、と色んな道の先達にさぃぶきさんがいたのでした。

通りすがりに見せる優しさは輝かんばかりで、たださぃぶきさんが英雄なのは狼子にとってばかりじゃない訳で。

男女の思いとは違いますが、置いていかれても食らいついてくぜ! って思いはそのままです。

颯爽と現れ誰かを助けて、名前も告げずに去っていく。ちょっとコミカルな古き良きヒーロー、そんな物語の主人公です。

※本作については、冴吹さんからも色々アイデアを頂きましたので、後日どこかで短編に仕上げたいと思います。無事仕上がって、公開出来れば良いのですが。

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