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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
#ふぁぼくれた方を主人公にして140字小説を書く
375/514

恋月(151Aさん)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


窓辺の君は、薄灰色の夕空を見詰めている。

僕を見て。名前を呼びかけて、口を閉じる。

声にはならない、君の名前。


君の目は遙か遠く、グラウンドの先に向けられたまま。

僕も、誰も、飛ぶために生まれた鳥を引き留められない。


東の空から夜が始まる。

ガラスに映る君の頬、白い三日月が愛おしげに唇を押し付けていた。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2019/05/29(水)

穏やかで優しい、狼子のアイドル、いちごさん。

いつもその視界に入りたくて、狼子はこっちで一生懸命手を振ってます。気付いて貰いたくて、でも呼び止めるのは申し訳なくて。そして結局は我慢できなくて駆け寄っていきます。

狼子の思い入れ100%で申し訳のない、物語の主人公です。

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