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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
#ふぁぼくれた方を主人公にして140字小説を書く
364/514

ツンデレたこ焼き一丁(中條利昭さん)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


お前、そんなにたこ焼き食べたいんなら、自分で焼けば良いじゃろ。

たこ焼き器も材料も揃ってて何が不満だ。

わしは焼かんぞ、絶対に焼かん。

いつもわしばかり、わしはお前の小間使いじゃない――何? わしのたこ焼きが一番旨い? 愛情の味がする?

……しょうがないの。これが最後じゃぞ。

結婚して30年、お前の可愛さに負けて毎度毎度わしが焼いてきたが、今度こそこれが最後じゃ。

次はもう焼かんぞ、絶対に焼かんからな!


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2019/04/30(火)

すんごい曲を作る方、ちゅっじょさん。たこ焼きとは何の縁もないはずなのに、なぜかTwitterで「たこ焼き焼いてください」ってお願いされる。そんなお姿をよく目にします。

時に「何故自分が……」と悩みつつ、時に「またたこ焼きですか」と呆れつつ、だけどお友達から「今日元気ないんで、たこ焼き焼いてください」って言われると二つ返事でほいほいたこ焼きを焼いてくれる。そういう優しさを見ているのが大好きなので、やっぱりたこ焼きです。

いつもたこ焼きを振ってごめんなさいと謝りつつも、やっぱりたこ焼きを焼いて欲しい、そんな物語の主人公です。

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