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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
#ふぁぼくれた方を主人公にして140字小説を書く
359/514

あめ玉ぽっぷん(みにらさん)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


あめ玉ぽっぷん、1人でなめた。

けんかの傷に、じわりとしみた。

なみだで空が、ぐらぐら揺れた。

きみのなみだが、とおくに見えた。


あめ玉ぽっぷん、2人で食べた。

けんかのかおが、じわりと溶けた。

えがおで空が、きらきら光る。

きみのことばが、近くにふれた。


あめ玉ぽっぷん、こーろころ。

あめ玉ぽっぷん、またあした。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2019/04/23(火)

いつも明るくて前向きなみにらさん。

自信喪失したときも、落ち込んでいるときも、みにらさんの言葉を聞くと何だか楽しくなります。

両端をひねったリボン型のキャンディのような、可愛らしく優しい物語の主人公です。

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