表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年下半期に作ったもの
268/514

白いタキシードの影(恋愛)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


教会の鐘が鳴り響く。

周囲から湧き上がる歓声と祝福の声に、君はゆっくりと微笑む。


そっと手を取り、教会へと厳かに進む。

愛してる、と囁く君の目は焦点を失っていた。


君には言えない。

君の愛した人は事故で死んだ。君の瞳を道連れに。


だけど、僕は君と結婚する。

君が兄さんの影を見てると知りながら。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/12/01(金) ジャンル:恋愛

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ