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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年下半期に作ったもの
222/514

こういうお店があれば良いのに(適当な妄想)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ウチの近くに新しくマッサージ屋さんができたらしい。

早速、仕事の帰りに寄ってみた。


「なるほど、肩こりですか」

「ええ、仕事柄パソコンに向かうことが多くて」


多分私だけじゃないよね。

肩こりは現代日本人のほとんどに背負わされた宿業だと思う。


「分かりました。では、肩と首筋を中心に直接コリをほぐしますねー」

「はい、お願いしま……えっ?」


黙って身を任せようとしたけれど、変な感触で思わず声が出た。

これ、指が肩を突き抜けて、ぐりぐり筋肉を押してる!

あっ待って、そこ……そこ何かすごいゴリゴリしてるぅ!


「うわっ……ひゃっ……ええっ!?」

「あ、確かにお客さん、コってますねー」

「え、えええっ……! あっ……」


あっあっあっ……あっ!?


「――はい、おしまいですよ。どうでしたか?」

「あっあっあの……」

「ほぐれましたか? よろしければ、またどうぞー」

「あっ……はい」


確かに指が触ってたはずなのに、痛みは全然ないし、まるで肩の筋肉が新品になったみたい。

何だか怪しいって言うか、普通じゃないって言うかだけど……あっこれは通っちゃうかも……。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/09/22(土) ジャンル:適当な妄想

欲望のままに加筆しました。

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