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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年下半期に作ったもの
216/514

アンドロイドのプレゼント(SF)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


「ところでマスター、あなたの看護を24時間体制で担ってる私には、もっと高額な給金が支払われても良いのでは?」

「ははっ、アンドロイド風情が何を言う。高額な給金など貰ったところで何をするつもりだ、ミスAD-W503」

「私にも欲望はあります。あなたのその毒を垂れ流す口部部品を新品と交換してやりたいだとか」


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/09/15(土) ジャンル:SF

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