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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年下半期に作ったもの
168/514

静かな町に響く(微SF)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


こんなにも人がいないなんて、ありえないじゃないか。

毎朝通勤でごった返す改札も、酔っ払いの笑い声が溢れてた繁華街も、車の途切れることがない幹線も。

静まり返って動きを止めている。


僕は1人、彷徨うろつき確かめる。

誰もいない。


誰もいない。僕は自由だ!

笑う僕の姿を、太陽だけがじっと見ている。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/07/09(月) ジャンル:微SF

一人きりになりたいときもありますよね。満員電車の中で脇腹に隣人のカバンの角が当たっている時とか。

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