表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年下半期に作ったもの
144/514

プールの影(ジャンル不明)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ざぼんと潜ると、泡の向こうにプールの壁が見えた。

指の隙間を通り抜けてく水の感触。蹴り上げた足に絡み付く柔らかな水流。


濡れた視界の端に影が映った。

プールの中ではいつも追われてる。いないはずのお前の姿を背後に感じる。


速く、もっと速く。

追い越させはしない。もういないお前には。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/06/10(日) ジャンル:不明

いつも誰かの影に追われているような気がするのですが、目を凝らせばそれはいつかの自分だったりするのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ