表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年上半期に作ったもの
133/514

趣味が悪いひと(微ホラー)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


家族と親戚と向こう三軒両隣、それに一握りの友人。じいちゃんの葬儀に来てくれたのはそれだけ。

冗談の趣味が悪い人だから、付き合い続けられる人は少なかったんだろう。

焼香の途中、棺からおならのような音が3度も聞こえ、その度に蓋を開けて確認した。

澄ました顔で死んだままのじいちゃんを見て、「お前らしいよ」と親友のサトルじいが泣き笑いした。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/05/29(火) ジャンル:微ホラー

もういない人の欠点が妙に愛おしいことがあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ