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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年上半期に作ったもの
129/514

霧雨の中(ヒューマンドラマ)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


雨がやまない。

窓の向こうは、水滴と靄のかかった街並み。

音もない細やかな雨に降り込められている。


君は傘を持って行っただろうか。

あまり濡れなければ良いけれど。


君の顔を思い浮かべようとして、ふと目眩を覚えた。あれ、君ってこんな顔してたっけ。

窓に映る顔、これってほんとに僕だっけ。


何もかも雨の向こうに霞んでゆく。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/05/25(金) ジャンル:ヒューマンドラマ

雨音しか聞こえない静けさが好きです。音もなく降り積もる雪とはまた違う趣き。

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