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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年上半期に作ったもの
107/514

ホームの真ん中辺りでなんだかそわそわする女子高生(恋愛)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


だいたいほら、毎日並ぶとこって決まってるじゃない? 電車のホームなんて狭いし。登校時間も同じだし、近くに住んでたら会わざるを得ないんだよ。それだけ。


……ううん、違うよ。

待ってる訳ないでしょ。学校まで10分ほどお話できるなんて、別に。


えっ? 何で一本見逃したのって……待って何でそれ知ってるの!


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2018/04/27(金) ジャンル:恋愛

君のこと好きだなんて、秘密なのです。

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