人間対怪獣その十八
声が響く、奇声が天高く響く。
それと英雄達の雄雄しい声が奇声とぶつかる。
「「「「「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」」」」」
「くそっ!数が減らないぞっ!おやっさん、目は使えないのかっ!」
「さっきからやってるが、効かないっ!」
360度、物理現象を無視した物が大量発生。
氷、炎、暴風、鉄の塊が浮遊、超人的なパワー。
ミスターサムライには特殊な目を持っている。
この世に存在する、超常現象をその目で消す事が出来る。
ミスターサムライは日本のトップヒーローに席を置いている理由はこの片目にある。
世間では知られていないが一握りの人しか知られていない。
それは怪人クラブに知られない為に情報を公開していない。
彼がトップヒーローに席を置いているのは、卓越した剣術もあるのだが目の能力も大いに関係している。
だが、その目には一日に長時間の使用は出来ない。
だから、周囲の人間はこの目の名前を「異能殺しの魔眼」と呼ぶ。
「こいつらは自然現象か…」
刀を握り、別な事を考える。
それはこの日本を侵略しようとしている化け物は元々、地球上に存在している。
そんな事を言い出したら現代社会に存在している、超能力は自然現象に似てるものもある。
「「「「「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」」」」」
「くっ!数が減らないっ!」
さらに恐怖が迫り来る。
「脆弱な人間共よ、辛いだろう。我に降伏しろ」
「ごちゃごちや、うるせぇっ!」
100体はいるであろう、怪獣達を一瞬で黒い穴で吸い込む。
「ブラックホール、エクスプロージョンとブリザードはどうした?」
「直ぐに来るぜ」
二人の目の前で爆発と吹雪が起こる。
「遅れて悪いなっ!おやっさんっ!」
「あんたは静かにできないの?」
「小癪な羽虫め、我に小手先の手品でどうにかなると思ったのか?」
「どうにかなるから、我々はここにいる」
突然姿を表したのはランキング1位のシルバーナイト。




