表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
株式会社ヒーロー  作者: ボサボサ
王と優しさと力
75/124

人間対怪獣その五

日本政府から召集がかけれられた、日本各地のヒーロー達がヒーロー委員会本部に集まる。

未だかつて、日本中のヒーロー達が一ヶ所の場所に集まる事が無かった。

しかもかなりの実力者ばかりが集められ、その場の雰囲気ははっきり言って異質だ。


その中には10強、各社の四強、A市支社の雑務課。

それと、怪人クラブの最上戦闘員達。


もちろん、席は真っ二つに分けられている。

これは日本政府の警戒心の強さを表している。

表向きは熱く握手を交わしていても、本心は信用していない。

怪人クラブ側も信用して欲しいとは毛ほどにも思っていない。

もちろん利益の為だと代表である、ボスの方針だ。


ボス自信は最初は自社で対処できると思っていた。

だが側近達と執事に説得され、この同盟に承諾した。

一番の決め手は息子のドラゴンが関わっている事だろう。

日本が誇る反社会的組織の代表も人の情には脆いと言う事だ。


「ヒーロー、怪人の諸君には緊急な召集にも関わらず、この超巨大怪獣対策会議に全員が参加してくれた事に感謝する」


堅苦しい挨拶をしているのは日本政府、防衛省長官。

その横にはガードマン、秘書。それとミスターダイバー、ミスター艦長、怪人クラブ最上位戦闘員らいおんさん、鳥、鯨。


「まずはミスターダイバー、艦長、鯨が知っている情報を話してもらおうと思う」

「まず私から経緯をご説明します」


まず、口を開いたのはミスターダイバー。彼の表情は何時も以上に険しくなっている。

それほど今の状況は危ない事を表している。


「株式会社ヒーローA市支社代表取締役ミスターからの依頼で東京湾をミスター艦長、鯨と共に海域を調査。

調査開始から三週間後レーダーに熱源反応を視認したその直後、超巨大怪獣と近距離で接触をいたしました」


口では淡々と言葉を並べるが、この場にいる者は用意にその時の恐怖を想像していた。

命があっただけでも良かったとこの三人は思っている。

それほど、危機的状況だったのである。


「これで私からの説明は終わりにさせて頂きます。それでは長官…」

「この三人が体験した事はまぎれもない事実であり、危険を冒して敵の所在を我々に教えてくれた。

それで今度は我々、人間が怪獣に反撃する番だ。標的の進路は予測を付いている。この首都である東京だ」


この演説めいた、言葉に誰もが耳を貸す。


「それで、今回の作戦を株式会社ヒーロー、怪人クラブ、日本政府の合同作戦を行う。

それに伴い、防衛省と最上位戦闘員のらいおんさんと共同での作戦を立案した。全員、これを見て欲しい」


巨大モニターに東京近辺の地図が映し出される。

そこには東京湾が赤く色づけされている。


「敵の進行経路は真っ直ぐに東京を目指している。

それに伴い、防衛線を展開する。まず東京湾沿いに陸上自衛隊、陸上戦車隊を展開。

その後に敵が視認出来次第、攻撃を開始。

第二陣で、航空戦力での制圧を開始。その後、第二次防衛線でヒーロー、怪人で対象の無力化を図る。

これで、作戦概要の説明を終わる。質問は?」

「は~い」

「君は?」

「株式会社ヒーローA支社、雑務課所属白牙一狼です。

あの~、怪獣にミサイルとか大砲が効くとは思えないんですけど」

「ちょっと、白牙さんっ?!何、言ってるんですがっ?!」

「噂どおりの切れ者だな、君は。現代兵器が怪獣に有効性はレッドウルフが証明してくれた。

それは君は側で見ていただろ?質問は以上かね。これで対策会議は終わりにしたいと…。

失礼。一つ言い忘れた、第一防衛線に加藤努君にも参加してもらう。

これで対策会議を終わりにしたいと思う。後、手元にある資料に目を通してくれ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ