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株式会社ヒーロー  作者: ボサボサ
最終章人間とは
110/124

世界征服と悪意と正義その七

状況は非常に切迫していた。

ミスターニンジャ、ミスターシャドーの尽力により敵の足止めをして時間稼ぎをしている。

だが、長くは持たない。

さらにトップランカーである、ミスターマジシャンがヒーロー側と怪人側に壁を作り出したがこれも直ぐに突破されてしまうだろう。


「お前達、スパイの声は聞こえたなっ!ここを一歩も通すなっ!

ここは我らの城であり、正義の象徴であるっ!ここを落とされれば、悪が栄える事になるっ!

我々はこの城の矛であり、盾であるっ!」

「相変わらず、熱いな。本物の武将見たいだな、だが嫌いじゃないぜ」


隣にいた同じトップランカーである、ビックウルフが笑う。


『良いか、これから市街地戦になる。スナイパーには気をつけろ』


インカムから聞こえる声に耳を傾けていると、作り出した壁にひびが走る。


『お前ら、準備は良いか?」


それと同時に壁の向こう側には冷たく黒い物を感じた。


「こんな物で足止めできると思ったのか?なめられたもんだ」


ひびが入ったと思ったら、綺麗に刃物で切られたようにばらばらになる。


「よう、久しぶりだな。ヒーロー」


先頭になっていたのは最上位戦闘員である、水田さんだった。

彼も東京湾決戦で共に怪獣と戦った、盟友。

だがその身体から湧き出る気は以前とは真逆で、どす黒いものに変わっていた。


距離は離れているが、ミスターサムライとの距離が短く感じる。

それはお互いがの気配を感じ取っているからだ。

周りの動きがゆっくりになり、金属片が宙から地面から落ちる。

それが開戦の狼煙になる。


「行くぞ、ヒーロー。俺達の目的の為に踏み台になれ」


先陣を切って来たのは最上戦闘員のカブト兄貴。

カブト虫の様な姿をしている、怪人でその身体能力はトップランカーヒーローと互角。


高速で突っ込んで来る、その速度でコンクリートがえぐれる。


「相手は本気でここを潰す気でいるらしいな…」


司令室でその光景を見ていると戦争の中にいると錯覚してしまう。


「どうしますか?」

「くっ…」

『大丈夫だ、俺がやる』


静かにサムライの声が耳に響く。


突如、カブト兄貴の動きが止まる。


「な、何っ?!」

「進軍開始っ!!かかれっ!!!」


ヒーロー達が攻撃を開始する。


「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」」


戦争が始まる

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