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株式会社ヒーロー  作者: ボサボサ
最終章人間とは
107/124

世界征服と悪意と正義その四

突如として、日本中の電波が一人の男の姿に占領される。


『こんにちわ、日本のみなさん。私は怪人クラブ代表を勤めさせて頂いています、ボスです。

本日を持ちまして、我々は世界制服を実行いたします。

それに伴い。国会議事堂を占拠、この国の代表である総理大臣の身柄をこちらが拘束しております。

それともう一つ、お伝えしなければいけない事があります。

もし外部に助けを要請した場合。総理の身の安全は保障しません。

それと一様、お教えしておきますが現代兵器は我々には通用しません。

これをご覧下さい』


映像が切り替わり、国会議事堂の上に巨大な物体が浮遊している。

この映像に視聴者は唖然としていた。


『ご覧になりましたね?我々が保有しております。

移動要塞、悪意の旗が無力化しますのでそれを頭の中に入れておく事をおすすめします。

それでは我々の計画の第一歩に日本のヒーロー達には降伏して貰いましょう。

抵抗する気力はあるか?ヒーロー?私はお前達を本気で潰しに行くぞ』


その恐怖は画面越しに伝わる。


「向こうは本気のようだな…」

「どうしますか?」

「近くのヒーロー達を全て集めてくれ、戦う用意だ」


これは戦いではない、戦争なのだ。

怪人クラブは本気で世界を侵略する気だ。

だが、それを許す気は毛頭ない。


「私だ、全員来てくれ」


ミスターが連絡しているのはトップランカー全員だ。

再び10強が集結する。


そして、内線電話を取る。


「私だ、一狼。状況は解ってるな?直ぐに加藤君を連れて来い」

『了解』


対処を急いでいる最中、ビルが揺れる。


「くそっ!数が減らねぇぞっ!」


ミスターマッスル達が何とか、進行を食い止めているが自分が倒れるのは時間の問題だ。

それと一番厄介なのは中々、倒れない事だ。

まるで機械や人形を相手をしている様で、不気味なのだ。


「ちょっとあんたっ!へばってないで頑張りなさいよっ!」


この場にいるヒーロー全員が限界に近いのだ。

それ程、今回の相手は手強い。


「サイ子さん、僕もちょっときついですね」

「あんたは口を開くなっ!」


四強もかなりきついと嘆いているが決して、諦めない。

だが、この黒いスーツを着た連中は一体何者なんだ。


ヒーロー規定の一つに怪人及び犯罪者の命は奪ってはいけないと言う規則がある。

その為相手が人間の場合、100%の力は出せないのだ。


「お前ら、それでも四強か?」


静かに歩いて来る侍の姿がある。

彼が足を止めた瞬間、黒い集団は倒れた。


「おやっさんっ!来てくれたのかっ!」

「社長の命でな。ここを絶対に死守するぞ、敵の狙いはここらしい」

「そうなんですか?」


ミスターサムライの登場でその場の雰囲気は一気に変わる。

正に現代の武将である、存在だけで味方を鼓舞をする。

これは本人の生まれ持った才能と絶対に諦めないと言う信念。


その場に10強全員が到着すると同時に敵側も増援が到着する。


「どうやら、向こうも本気のようだな」

「久しぶりだな、ヒーロー」


そこには怪獣と共に戦った怪人達が並べていた。


「お前ら、本気で俺達と戦う気か?」

「こっちもな事情があんだよ…。俺だってな、お前達と戦いたくないんだよっ!

ここにいる連中の殆どがそう思ってる。根からの悪人なんていないんだよっ!

でも戦うなきゃ、行けないんだっ!頼む、俺達を止めてくれっ!」


さっきから同じ事を言っている、何か事情があるらしい。

だが、そんな事を考えている暇は無い。

目の前には軍隊規模の敵がいる。


ヒーロー対怪人の戦いが始まる。


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