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ヤコブの書4:13-16


待て。聞きなさい、君。

「今日明日にでも例の町に出張しよう。一年間ビジネスしたら儲かるぞ」とか何とか言っている、そこの人。

明日の事など分からないのだぞ。

君の存在が何であるというのか。今現れたと思ったら早くも霧消してしまおうとする者でないか。むしろ次のように言うべきであった ─ 

「もし、天が思し召すならば、我が命脈を保つまい事もあるまい。そうして命があった日には、あれもし、これもしたいものよ」と。

しかるに上のごとき傲りでもって君は虚しくなっている。捕らぬ狸の皮算用、さような傲りは全部が全部まずい。

906版BIBLE






うかつに聞いたら陰気なすすめ、元気もやる気もなくすでしょうか。『明日、死ぬかもよ?』という中吊りを見かけますが、おそらく同趣旨の広告でないかと思います。


山上の垂訓といって、キリストはこう説教しました:


“何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。”

“あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。”

“だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。”(日本聖書協会口語訳初版)


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