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実体験

忘れもしないあの日から15年

作者: 綾小路隼人
掲載日:2026/03/11

忘れもしない『3.11』からちょうど15年。


当時はまだ学生で、1週間の中で最もテンションが上がる時間である金曜日の下校時間にソレは唐突に襲来し、怖がりはしなかったものの「何じゃこの地震は!?」と驚いた。

その数分後に先生と生徒全員が校庭に集合する事になり、僕は状況の整理が追いつかないまま親の送迎を待つ事に。

(1クラスのうち1〜2人の生徒は泣いていた)


父が迎えに来て車に乗ると車内のテレビ画面にはとても只事ではない雰囲気で震災のニュースが流れていて、「これは夢でも幻でもない。現実なんだ」と思い知らされたのだ。

自宅に着いて数十分後に母と姉が帰宅してきて、安否確認のために祖母に電話すると、祖父母自身は無事だが家にある食器がいくつか割れて壁や天井にはヒビが入ってしまったとの事。

叔父一家の家は一見無事そうに見えたが水道の水が出なくなっていて、僕の家は壁にヒビが入っただけで済んだのだが飼い猫達は黒目を丸くして怯えていた。

聡明な人間ですら戸惑うほどの状況だから、動物からしたら尚更怖かった事だろう。


その後は叔父一家の元に2リットルサイズのミネラルウォーター数本を母と一緒に届けに行ったり、計画停電中は真っ暗な部屋で鉄分クッキーやカロリーメイトを家族全員で分け合って食べたりと、大変な思いはあっても協力し合ってそれなりに平和に過ごせていた。

震災による精神的ダメージを乗り越えて15年経ち、仕事も恋人もゲットした今でもこの出来事は脳裏に鮮明に残っている。

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