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第二話 二回目の人生
どうやら俺は、生まれ変わったらしい。
今、俺を抱いている若い女性は母親だろう、二十歳ぐらいだろうか、一言で表すならかなりの美人で、少し茶色がかった長い黒髪を流している。
隣には、優しい微笑みを向けてくる男がいる。
四十代くらいだろうか、白髪の髭が生えたエレガントって感じのイケオジだ。
なぜか首筋のあたりに鱗の様な首輪をつけている。
いや、よーく見ると鱗が生えている。
もしかして、人間じゃないのか?
「〜〜・・・〜〜 ・・」
母だと思われる人が俺の首筋を指差しながらイケオジに何かを話している。
「ーー〜・・・ー〜!!?」
イケオジはそれを聞いて驚いた様な、喜んでいる様な表情をしている。
俺の首にも鱗生えてんの!?
恐る恐る、首筋を触ってみる。
無事、鱗付いてました(泣)
こうして俺の第二の人生がスタートした。




