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島に寄る

◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇

英雄たちの戦いを見ていたある天使が、きみにこの物語を綴った。



ここで、黒い船(ザクセンの船)がでてくる


つまり、ここからが本編にあっているということ


ちゃんとここの内容を作って、








◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇










食事をする


任務がくだされる



サウザーを探せ



彼らは甲板の上で待っていた。


「靴、買ってきたよ!」


ミレー



【】―「サルディーニャ島だと」

【】―「ふーん」




っへえ!すげえ船だなあ


あれもロードランに行くのか?うへえ


すげえわ





たくさんの船が停泊していた。

大きな船だ。ロキたちの船など、まるで小舟でしかない。


彼らが下から船を眺めていると、黒ずくめの男がぬっと顔を出した


二人はしばらく見つめ合った。

見下してるのか?この野郎……



島にたどり着く


じゃあ俺達は食料買い込むからよ、お前らは武器をそろえたらどうだ?


そうだな、そうするよ。


そうして



一番安いのを買う


【】―「プ」



黒尽くめの男が声をかける


いやいや貧乏くさい


【】―「なんだテメェ」


「君たち、ヤメタマエ!」


君たちもここは僕の顔に免じじて


冒険者殴られる


「ああん?なんだテメエ



バッツタコ殴りにする


警察が来る


ちょっとバッツ、なにやってるのよ




◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇



俺達は食料を買ったから、すぐ出発する


そうか、じゃあ俺達もかな




◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇




ちょっとあなた達!

待って!


【】―「ん?


【】―「この先、天候が荒れるわよ!モンスーンが来るの。船を避難させないと



【】―ごめん、俺達は戴冠式に間に合わないといけないんだ


【】―「俺達も同じだ。勇者の謁見式に間に合わないと」


【】―「アイルたちが行くなら俺達もいく。手紙に書いてあるからな


【】―「ああ、頼む」





◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇








◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇


海が荒れる




◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇


おーいきみたちまち給え


心配だからついていってあげよう!








◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇







◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇


なんだなんだ、どうしたんだ


「この人たちが」


「こいつらは海を歩いていた」

「……?だったらなんなの?」

「知らないの?水面を歩けるってことは……」


「ことは?

「神様に選ばれた人間ってことよ」


「……それで、このヒトはなんで絡まれてるの」


「貴様に関係あるか?どけ


尻もちを着く


「こっちに来い」

「ちょっと待てよおい!暴力はよくないなあ」


黙れ」


バッツが殴られる


「効かねえ」



バッツは拳を握るが、ためらう

「どうした?びびってんのか?」

「いちおう聞いとくけど、おまえサウザーじゃねえよな」

「はあ?だれだそりゃあ


バゴン

殴る


蹴飛ばす

家にめり込む


「バッやめなさいよ」

「だってあいつが先に殴るから」

「どうやって弁償するな」

「そんなんすたこらさっさと逃げればいいじゃん


家がぶっ壊れて驚いてるおばさん


「これ、家の修理代にとっておいてください」


「へえ兼ねだしてくれんの!やさし~」

「ありがとう」

ま、ありがつぅ~」


「ちゃんといいなさいよ」


「はっはっは。別に構わないよ。それより早く逃げたほうがいい。衛兵が来てるみたいだからね」


振り向くと、衛兵がいる


逃げる


「やべっ!」


「おいきみたち、こっちだ」


匿われる






◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇


「さんきゅーたすかったぜ」


ああn

「君はサウザーの名をどこで知った」

「はあ?」

ナイフを突きつけられる


それ、本当に刺す気あるわけ?


ぐいとのどにくいこませる


「ためしてみるかよ」


「って、あぶねえ」


へ、お前びびりすぎ~。おまえ、サウザー失格な」


「はあ?



ひとりの、短髪の男の前に来る


「お前、サウザーだろ?」


「……」

「返事しないならお前はサウザーってことになるけど?」

「……」

「なるほど応える気はなし、か。?」

「……」

「なんでおれたちがサウザーを探してるか、教えてやろうそれはな、神様に言われたからだ」」

「……」


「実のとこ俺がサウザー君がなにをやったかなんて知らん。ただ、昨日の晩に女神様が現れて、言われたんだ。サウザーを探せって」


「……イカれか」

「別にイカれてなんかねーっての。おい、待てよ」


「サウザー、俺はお前たちの船に勝手についていくからな」



「アイツらがさうざーだってよ

「俺はアイルだ


「アイルだっていってるけど

「いやアイツはサウザーだな。俺のはながいってるぜ」




「で、さっきの女の子たちは?

「ああええとわからない。いつの間にかいなくなってたわ」

「ふーん」





◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇


サウザーたちは出発する



海へと漕ぎ出る






◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇



途中で水上を歩いている


「おーいお前ら!この船乗れって!」


「乗りな!


「なんで乗せてくれるの」

「なんか大変そうだから?」

「ふーん」


「ありがと





「乗せてくれてありがとね」


「ああ、気にすんな


「また……」

「ん?」


彼女の姿は、もうそこになかった。


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