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●修学旅行の下見➁

●修学旅行の下見➁ 99話●


麻王は、土曜日のオペ後、服を着て北海道に行こうと神薙総合医大の玄関を出た所でそのまま倒れた。

自発呼吸はしているが意識清明レベル300(痛み刺激にも全く反応しない状態。)。

原因不明の極度の疲労の影響が疑われる。

意識不明で倒れた際に頭を強く殴打し現在手術も終わり完全面会謝絶。




白桜生徒会 会議別室


大きなテーブルの奥に青空、左一列に文音、愛枝、棗、ひかりたち、右一列に美緒、心海、神子、結衣、香織、弓たちが座っている。


青空はため息交じり、

「君たちはもう今後一切麻王に近づかないでくれるかな?」


「…………。」


「なぜ、自分たちの不幸を麻王に押し付ける?」


「…………。」


コツコツと指を鳴らす青空は、

「東。」


力なく神子は、

「……はい…」


「麻王にあり得ないことをしてもらった挙句の果てが散々愚図り麻王を追いかけ泣き喚くことが君のあり方か?」


「……麻王君から?あ、いえ、……おっしゃる通りです…」


「麻王には現場の第一線に立ってもらっている代わりに僕の優秀な部下をスタッフとして付けている。その者たちには全ての報告義務を課している。」


「……堀田先生とか?」


「堀田からは何も聞いていないが?」


「…………。」


「堀田に情けをかけてもらったのか?その堀田を疑うとは…。堀田は即解雇にするよ。」


神子は、

「待ってください!堀田先生は私を庇って諭してくれただけなんです!」


「一切の例外は認めない。その意味が理解できる者はここにいるか?」



心海は、

「……つまり、境界が曖昧になることにより忖度が起こるってことでしょ、青空君?私は麻王兄に会えなくても傍にいたいから行くよ。」


心海は歩いて行く。


「50点で出て行くのか?麻王は悲しむな。」


心海は立ち止まると、

「……ここにいる他の女は誰ひとりわかってないじゃん!いつも何もわかってないじゃん!」


青空は、

「心海、今の願いは?」


「………堀田先生は優秀だよ。青空君がムチなら麻王兄がアメでもいいんじゃない?少なくとも麻王兄は自身の役割にそういうアメの一面もあると思っていたと思うよ。」


「その結果がまた麻王を苦しめてもか?座れ。」


心海は席に戻ると涙声で、

「……ツラいけど……麻王兄はそれでも望まないよ…」


「そうだな…聞かなかったことにすればいいんだろ?」


「……うん。」


「本題に入るか………麻王には神薙総合医大のオペの患者を減らすように伝えていた。その矢先の修学旅行の下見で…愚かな君たちには超人のように見える麻王もふつうの人間と理解できないんだろうね。。ただ麻王は、怠惰な君たちより我慢強いと付け加えておくよ。」


ひかりは手を挙げると、

「………あの…青空先輩、いえ、神薙生徒会長、さっきから偉そうに…貴方は一体何様のつもりなの?」


深いため息を尽くと青空は、

「周の妹の上杉ひかりか。父親は女と逃げ、母親は今も男二人と遊んでいるな。未来の君そのものだな。」


「……な、なによ…アンタなんかに関係ないでしょ!!!!」


「あるよ。君や周の身元保証人であり、君の親がつくった借金凡そ4000万を一括返金したのも僕だよ。もちろん白桜に入れたのもね。周に聞いてないのか?」


「……そんな。」


「借りたモノは返さないとね。また、取り立て屋たちに耳を塞ぐ日々に帰るか?」


「………い、意味、わかんない…よ?」


「お金は僕。違法な取り立て屋とそのバックの金融会社を直接的に潰してくれたのは麻王だよ。」


棗は、

「……もしかしてあのファイナンスは…?」


「神薙総合財閥に拾われ高給で雇われている元テロリスト弁護士の娘にこれ以上の話をする義理はないな。」


「………お父さんは独立するって…。」


「木村弁護士事務所の開設の費用の工面も人材も僕だよ。君のお父さんは知らないけど優秀な弁護士たちを集めは麻王だね。」


涙声で棗は、

「………やっぱりね……嫌われ者だった父になぜ優秀な弁護士が集まるか理解できた…。」


「他に質問のある者は?」


「…………。」


「大なり小なり気付いている者もいるな。そう、麻王が直接的に動き、麻王と僕の理想を最大限金銭的に支援しているのが神薙総合財閥である僕。」


愛枝は、

「………そうだった…の?」


「まあ、麻王はそれとは別にも動いているけどね?無能な君たちを仮に今ここで殺しても何の影響もない君たちは石ころ。でも麻王を必要とする人は無限にいるダイヤ。その価値に気付いて大人しく去ってくれないかな?」


美緒は、

「………殺してもって…心海は強いよ、青空君?」


「………ヤメなよ、美緒姉。……青空君は今本気でそうするかどうか考えているよ。」


クスッと笑うと青空は、

「心海は殺さないよ?麻王の宝だからね。僕は麻王の一番のファンでね。今、世界中の優秀な医師たちが尽力してくれいる……麻王の限りない優しさを踏みにじり権利を主張する君たち寄生虫をどうしてやろうかとね。」


青空の両手から自身の血がテーブルに滴り広がっていく。



会議室にいる者たちはようやく青空の凄まじい殺意に気がつく。そして極めてそれが容易である力の存在にも。その殺意の道程に全員の身体が無意識に激しく震え始める。



ただ一人涙が溢れる心海は、

「……どうせ青空君が本気になれば私にも世界中の誰にも止められないよ。でも……でもね、そんな理由でアルトメニアの…ううん、エルシオンの英雄マオ・レューゼは助けたのかとも同時に思うんだ…」



ガクガクと震えながら文音は、

「……さっきから…な、何を……話しているの?」


青空は立ち上がると、

「……心海、今から麻王に命を救って貰った世界中の要人たちにマナ鉱石の収集を強力させる。」


「……それって言うこと聞かないヤツらには戦争の準備って意味だよね。」


「ああ、この会議室から出ればエルシオンの流儀で行くぞ。」


青空の絶望した低い怒声に泣き続ける心海以外は誰も意味が理解できない。



「……うん、……もうイヤだけど殺すよ。」


「いや、お前は麻王の傍にいてやれ。それが麻王の願いのはずだからな。」


「……うん。」


「でも、有難う、心海。麻王と少し話せたような気がしたよ。」


青空はそのまま会議室から出て行く。


青空が出て行った会議室は静まり返っている。


心海は一人血が床にこぼれ落ちるテーブルにうずくまると、

「ううん………でも……でも……な、なんでよー!!!!!!!」


美緒は、

「……もしかしてソラ・ラムエィ?」


「……違うよ、美緒姉!美緒姉はいつもわかってないじゃん!麻王兄の優しさに甘えてばっかじゃん!」


「………………。」




神薙総合病院

青空は神薙総合病院の医師たちと自身のスタッフたち44人を集める。

神薙家の主治医兼相談役の(ひの)()に青空は、

「麻王の容態は、檜木?」


「はい、硬膜下血腫を起こした部位はシュナイダー博士直属の医師たちが見事に手術を終えました。」


「そうか…赤瀬商社から神薙総合商社に切り替えた鉱石の取引と分析、地球上で他に存在している地域はあったのか?」


「南米奥地、他には北極と隣する国々にも新たに発見されました。」


「隠していたんじゃないのか?」


「は、はい、……仰る通りで………神薙財閥を単なる日本の一財閥と考える輩たちも多く……本当に申し訳ございません。」


青空が苛立ちでフロアを蹴ると檜木を含めた44人は一層緊張する。


「麻王から命という恩恵を受けても出し惜しみする生粋の乞食か……収集と凝縮を1000対10の比率で稼働させろ!」


「はっ!」


「世界の特権階級で麻王に家族や本人が助けられた者は何らかの形で神薙総合財閥に必ず協力しろと伝えろ!貢献出来なかった者は今後一切に何があろうと手は貸さないと言え!」


青空の苛立ちは収まらない。



かつて碧や駿を救う一助になった寺本外科医師と後輩の横田医師が遠くからその様子を見ている。


ガラス越しに会議室を見る横田は、

「……これだけの顔ぶれが集まるとは改めて総帥もすごい傑物ですね?」


寺本は、

「不謹慎だぞ、横田。」


「分かっていますよ。でも今年の三月に夏葉先生が日本の医師国家試験をフルスコアでパスして来た時も感動しましたよ………極度の疲労困憊か……俺のミスで裁判沙汰に……夏葉先生に負担掛けたし…」


「夏葉先生はそんな事を一度でも言ったか、横田?」


「………いえ、…心の平穏がなければいい医師もベストパフォーマンスは出せないと…」


「………最初、横田が夏葉先生に噛みついた時は魂が抜けたよ。」


「思い出すだけで死にたくなるんですけどね…」


寺本は涙声で、

「………先生は……いつも…いつか俺と横田はすごい医者になっていつか先生を助けてくれるからいいんですよって…結局、役に立たなかったな…」


「脈を見ました?」


「……ああ、ほぼ触れないな。」


「でもすぐに救命処置室に運んだ時も早くなかったでしょう?」


「…何が言いたいんだ、横田は?」


「……こう…上手く言えないですけど意識が飛ぶ瞬間に冬眠したって言うか。」


「はぁ~。」


「神薙総合医大、救命病棟一本のチーフの僕の初見ですよ!」


「ハァ、意外と人材不足かな…」


「本当なんですって!」




白桜高校

生徒会会議別室 

美緒、心海、愛枝、神子、結衣、弓、ひかり、棗、愛、香織、文音の11人が虚ろなままで椅子に座っている。二時間以上誰も話さないし、誰一人、立ちもしない。


芯が入って来る、

「麻王が元気になれば、これで良かったんじゃないか?麻王は口に出さなかったがこの関係に悩んでいたんじゃないのか。 」


美緒と心海たち11人は、

「………………。」


続けて芯は、

「麻王は本当に頭が良いと思うよ。男の種の保存の本能は複数の学生時代から愛していた妻がいたら起こらないんじゃないか?」


愛枝は、

「………芯さ、最初の言葉と後の言葉が食い違っているよ。って何言ってるか意味わかんないし…」


「食い違ってねえよ!少子化問題も即解決。優秀な遺伝子が残る事によって20年、50年先の人達には分かち合う社会が戻るのかも知れない。女性の立場に立てば養育面をその主人も協力してくれるなら彼女たちの仕事や家庭環境、趣味の時間をもっと有用にできる。」


愛枝は涙を拭くと続けて、

「……優生思想?危険だよ。」


「だから違うって!麻王の一番の頭の良さは、麻王の力で一夫多妻という馬鹿な制度に嚙み合わせしようとしなかった事だよ。そうしてしまえば金を持っているだけの馬鹿な男と金目当ての馬鹿な女の組み合わせという最悪な未来が起こる。そう考えれば麻王はその悪しき慣習をつくった第一人者になる。そういう意味では、これで良かったんじゃないかな…麻王みたいに上手く言えないけどよ…」


芯はそのまま野球部とバスケ部に戻って行く。



ポツリと美緒は、

「………本当にそうだったのかな…?」


続けて美緒は、

「私は麻王ほどのダウンジングは到底できないけど、ここにいる全員は将来、何らかの形で不幸になっていた事を麻王は知っていたんじゃないかな?心海以外は…」


心海は、

「……私もオーファンメイザースの問題があるよ。」


文音は、

「そもそもダウンジングって何?……二本の木や金属の棒で鉱脈を当てたりするやつのこと?」


棗は、

「違うよ。中世ヨーロッパでもダウンジングは麻王が使う懐中時計の振り子運動もあった…それに麻王は未来予知じゃあなく実際に私の過去のおぞましい記憶を消してくれたよ。催眠術は使えるんじゃないかな?」



心海は、

「催眠だけじゃないよ…未来予知も含めて……気導、骨導……真空でも視覚や聴覚を介さず直接的に脳に触れる……麻王兄のダウンジングはそんなにヌルくないよ。」


美緒は、

「心海!それ以上は絶対にダメ!」


「大丈夫、それに麻王兄にとってそう言うモノは補助的なものにも含まれていない。でも麻王兄のことはそれ以上、何を聞かれても答えない。」



涙声で愛は、

「……聞かないよ。麻王君の優しさ以上のモノは誰も求めていないし…それで美緒と心海はどれぐらいのダウンジングができるの?」


「美緒姉で10000分の1以下の精度。私には麻王兄の真似なんてできないよ。でも美緒姉のダウンジングに私の勘と閃きを合わせたら判るかな…。でもね、未来のある特定の時間や特定の人物を視るのは私たちでは100年掛かっても到底無理。」



愛枝は、

「それでもいいから私を占って…」


何かが閃いた心海は、

「……そう!私たちには命を救ってくれるほどの麻王兄からプレゼントされたマナ鉱石があるよね!?」


美緒は、

「麻王が魔力で封じ込めてくれた……使えるの、心海!?」


心海は、

「クラスC以下の私たちには加護なしに強制的に発動させるのはムリ。でも、ダウジングによって発動させればこれだけの数があればきっと麻王兄にまで、できる、美緒姉?」


「……私が麻王のいる神薙総合医大まで飛ばすの?」


心海は、

「矢をコントロールして飛ばすよりは魔力だけを飛ばす方が万倍簡単でしょう?」


美緒は、

「なくはないけど、神薙総合医大まで持って行く方が…」


心海は、

「ダメ!私の勘が言っている…麻王兄はもうそんなに時間がないって!」


愛枝とひかりは、

「…そんなぁ…」


愛は、

「うるさい!そう言うのはもういいの!皆も手伝って!…どうしたらいいの?」


心海は、

「ダウジングで私たちの命を救う代わりに何かをする。命を救うほどのマナとそれを封じた魔力を解放すれば後は美緒姉が麻王兄のところにコンマ何秒かで送ってくれる!」


神子は、

「助かるんだよね?」


「……わからない。でも、確率は跳ね上がるはず!トランプを取って来るから美緒姉はイメトレしといて!」


弓は、

「心海、トランプなら野球部の麻王先輩のロッカー!開いてるから取って来る。」


「ううん、全ての魔法は”思考の中で具体的なイメージや設定がいる”って麻王兄が言ってた!それを美緒姉から聞いておいて準備して!」


ひかりは、

「……よくわからないし、失敗したら…」


思いっきりひかりの頬を叩くと結衣は、

「出て行け!そして二度と姿を見せるな、恩知らず!……アンタなんか…アンタなんかいらないから…心海、行って!」


「うん。」


心海は生徒会室の窓から飛び出るとグラウンドに向かって一直線に走って行く。


愛は、

「愛枝も出て行ってもいいよ。きっとこの瞬間も麻王君は闘っている。……弱音を言うなんて許せない…手伝ってくれるのは誰?」


椅子に座っていた愛枝とひかりを蹴り飛ばすと文音は、

「……このバカ女…私たちには麻王の声が聞こえる!美緒、説明して!早く!」


座り込んだままの愛枝は、

「もう弱音なんて言わないから…」


ひかりも、

「お願いします…」


頭を抱える美緒は、

「待って…マナと魔力をほぼ使用しないで私にもできる魔法…予知…大き過ぎる…」


棗は、

「……美緒、魔法なんてわからないけど、トランプに写すだけなら?」


香織は、

「念写ってやつですよね?」


美緒は、

「心海の力がいるけど、少しでも集中したいからそれで行く!」


文音は、

「……心海がよく麻王が使う白紙のトランプを持って来てくれたら…」


愛は、

「いいから言って!」


「白なら私たちの人生は幸福。黒なら私たちの人生は不幸。どう、美緒?」


結衣は、

「……もうわかっちゃいましたよ。それにトランプの図柄や文字じゃないところの白地を使えばいいんですよね?」


美緒は、

「うんうん、念写する面積は少なく、予知は視えやすい方が消費も少ない。じゃあ、術式は私に任せて、皆は走馬灯のように自身の未来をいいイメージにしないように現実的に思い描いて。」




野球部更衣室


心海は野球部更衣室の麻王のロッカーを開けると様々なマジック用のコインや小道具がロッカーから零れ落ちる。


その中からトランプを取ると心海は、

「………こんなにたくさん置いてあったんだ…心海用の布石のトランプって…喜ばせるのホントに好きだなぁ…麻王兄…」


心海は麻王のユニフォームに強く顔を埋めて泣き叫ぶ。



5分後に心海は会議室に帰って来ると美緒と心海は15秒だけ打ち合わせをする。


残った者に心海は全員の席の前にトランプを一人一枚ずつ裏返しにして置いて行く。


「美緒姉のダウンジングと私の2つの閃きで麻王兄がいない10年先の全員の幸せを占うね。」


弓は裏返しに置かれたトランプを見るとクローバーもハートの模様も数字もなく全て白。


神子は、

「……白地だ…」


美緒は、

「大丈夫だよ。幸せだったら白は白地のまま、不幸ならシンプルに黒。麻王の力があれば全員に具体的な映像で見せる事もきっとできるけど…麻王は見せないよね…。」


美緒と心海は自身の前にもカードを置く。



美緒がダウンジングを小さな振り子運動から始めると、それぞれのアクセサリーが振り子の大きさに共鳴しているのが判る。



エメラルドグリーンのアクセサリー、深紅のピアス、赤のピアス、トランスパレントイエローのアクセサリー、ブルーのピアス、インペリアルトパーズ、マナ鉱石が先端についたネックレスがぶるぶると共鳴し微かに光り始める。



振り子が極限に振ると、美緒自身も心海も愛枝も神子、文音、香織、結衣、弓、ひかり、棗、愛たちは意識をほんの数秒失う。



全員が目を覚ますと各々のカードを前に出して一斉に裏返しにする。その色に皆は”やっぱり”と涙を流して笑ってしまう。


愛は、

「……届いたの、美緒?」


「ま、こ、これぐらいはね?」


棗は、

「行かないと。これが正解の確率はどれぐらい?」


心海は、

「みんなのピアスやネックレスにしたマナ鉱石が共鳴していたから正確さは80%以上あるよ。」


神子は、

「……やっぱり麻王君はわかってたんだって…」


席を立つと棗は、

「麻王は良くなっているかもしれない。私は死ぬよりも辛いところから麻王に助けてもらった。だからもし麻王が何年、何十年意識がなくてもずっと傍にいる。」


結衣も席を立つと、

「……はい、怖いけど、行かないとですね…」


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