END
神父「行くのだ!勇者十紋。」
十紋「はい。神父様」
僕はとりあえず一人で冒険にでた。お金と経験値を稼ぐためフォレストの森に出かけた。スラ〇ムや最初の方に出てきそうなキャラを倒していた、その時、空が真っ黒に染まり雷が鳴り響く。これはまずいと逃げようとしたがもう遅かった。
空から何か降りてくる。これは・・・ 僕はピンときた。
十紋「これは魔王あたり出てきてもおかしくないぞっ」
僕はすごいウキウキしている。そろそろ金属でできたものが地面につきそうだ。
十紋「魔王様ごとーちゃー・・・く・・・?」
出てきたのは魔王というよりも雑魚キャラらしき生物がでてきた。
十紋「・・・かわいい。」
魔王(?)「はぁ?かわいいだと。」
十紋「かわいい」
魔王(?)「なんだと?!私は魔王だぞ!!そんなこといわれてたまるか!」
十紋「ところで、魔王って名前なの?」
魔王「んなわけあるかってんだ!私魔王ゲルレア様だぞ!」
十紋「自分に様付けるとかwwマジですか」
魔王「ムッキーー」
十紋は《煽り》を手に入れた
十紋「魔王ってうんたらかんたら」
・
・
・
僕は煽り続けた。
魔王は煽られすぎてとうとう自分語りをはじまってしまった。
自分語りをはじめてはや10分。聞くのが飽きた僕は剣を取り出し、魔王ゲルレアを斬った。魔王を斬ったことにより、空は晴れ、さっきまでの天気がうそのような青色になった。僕は不思議に思いステータスを確認しようとしたら、
アナウンス(?)「パッパカパッパッパーーー!!!おめでとうございます!魔王討伐お疲れ様でした。これであなたは自由です。犯罪以外の好きなことをしましょう!!」
十紋「え・・・終わったの・・・復讐は?復讐はどうなるの・・・?」
アナウンス(?)「それは犯罪行為なのでやめましょう♪」
十紋「は???」
アナウンス(?)「やめましょう♪」
十紋「・・・。」
僕はガッカリしながらこれからの人生を送ることにした。
これにて、勇者の道と復讐の道は早々終わってしまった。
~END~
気が向いたら続き書きます