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十紋の物語  作者: 世羅来
3/4

転生後・・・

神「勇者になり戦ってくるがよい!」


 十紋は何か白い光に包まれた。


 目が覚めるとベットの上にいた。すごいボロくてあまり裕福ではないことがわかる。周りを見渡すとカレンダーがあった。カレンダーには毎日バッテンをつけているみたいだった。


十紋「えぇっと、今日は・・・6月15日。教会に行き勇者になる。か・・・」


十紋「勇者になるの?!?!?!」


 僕はステータスを確認した。

今は、


  職業:村人 年齢:17歳 Lv0


十紋「まぁこんなものか」


十紋は教会に向かうことにした。だがしかし・・・


十紋「教会ってどこだよ!!」


 とりあえず村の人に教会の場所を聞いて回った。


十紋「教会ってどうやったらいけますかね?」


村人A「あっちにビューンって行ってそっちにビューンって行けばいいよ。」


十紋「は・・・はぁ。着きますかね。」


 僕は村人Aの言葉通りに向かった。だが、早速道に迷った。まあ着くだろうと歩いて行くことにする。すると、意外とあっさり着いた。


十紋「ここか。」


 中に入ると、禿げていて髭の生えた神父さんがいた。


神父「お前は何になりたくて来たんだ。」


十紋「ぼ、僕は勇者になりたくて来ました。」


 神父が続けて言う。


神父「何故勇者になりたいと申す。」


十紋「お、俺は悪を倒して平和な世の中を作りたい。」


 《十紋は、〔俺〕という呼び方を覚えた。》


神父「ほぅ、よかろう。勇者になるがよい。」


 《十紋は、勇者になった。》


十紋「おぉ、勇者の服と剣かっけぇ!」


神父「旅に出るがよい!勇者十紋!」


十紋「はい!神父さま。」



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