8章 六話
8章 六話
「寝れない」元々寝つきが悪いのでjcrtでも寝れないのは良くある…そういう時は常備しているホットミルクを入れて飲めば眠れるのだが「事務所行きたく無い」今行ったら佐久がいて気まずくなる…と言って寝れないと明日眠くなり困る「うぅ…」この後のことを考えたら自然と涙が出て来る「人生大抵のことはなんとかなる…よし、行こう」無理やり身体を起こして扉を開ける「雨の音うるさくて仮眠とれねぇ」「わかる」信美と佐久の声が聞こえてくる、雨の音で寝れないのも一理あるなと思いながらそっと扉を開けて気配を極限の極限まで消して冷蔵庫にある牛乳を取り出す「あっ莉乃」「ア〜オレCQBノジシュレンシナイトナ〜」「莉乃〜佐久と話なよ」信美が佐久の首根っこを掴んで止めながら話しかけてくる「寝れないからホットミルク飲みに来ただけ」レンジにコップごと入れて2分にセットする「ほら莉乃当たって砕けろ!」「…うぅ…」これから未来を想像して涙が溢れてしまう「結果知る前から泣くなぁ〜!告れ〜」YouTubeで見たクラスに1人入る告らせてくる奴がこれのことかぁと思いながらレンジからコップを取り出して飲む「…あったかい」「ホッとする?ホットミr…」佐久がダジャレをぶちかまそうとして信美に止められる「…佐久!好き!」ホットミルクを飲み干した勢いで言った後シンクにコップを転がす「まずはありがとう!………それで信美さん的にはどうなん?一応警察と犯罪者なんだけど」犯罪者という言葉に胸が締め付けられる「別にいいんじゃ無い?淫らな行為に走ったり脱走させないって約束できるなら」「………じゃこれからよろしく〜」「え?あっ、はい????」「佐久も莉乃が好きなんだってさ〜」「…………」「東谷山展望台で話したかったのはこれ?」「YES」「じゃ寝な、おやすみ」「雷苦手なんだけど」先程からうっすらゴロゴロ聞こえる「今23:00、中学生は寝ましょうね」「…はい」「じゃ付き合うってことでヨキ?」「いいよ〜」「…犯罪者に付き合う権利があるなら」「基本的人権の尊重〜」「じゃ寝ますおやすみ」「おやすみ〜さて佐久、次どこで何する?」「アル・マズラでHTVやろ」「いいね〜」ゲームやってんなあいつらと思いながら部屋に入りベットに入る「佐久と…付き合えた」つい声に出てしまう…「寝れ…寝れない…」雨がだんだん強くなり、雷の音も近づいて来て、さっきの事もあり完全に目が覚めてしまった「で結局起きて来たと」「うん…」「寝れないのは仕方ない、信美とDMZやってたけど」「密輸品が全て消えたし、飽きたからやめた」「仕事サボって何してんの?」冷蔵庫から缶ジュースを取り出す「ただいまぁ…麻里奈さん担当地区まだありました!今からいきましょう!」「千夏ちゃ〜ん、逃げちゃダメよ」麻里奈が千夏の首根っこを掴む「…莉乃しゃん」千夏が莉乃のことを見つめる「……許してください!」「いいよ、彼氏できたし」「…え?」「付き合いました〜」「おめでとうございます」「ってことで結果的に良かったってことで」「まさか?!」「追加パトロール行ってらっしゃーい」「ぎゃぁぁぁ」そんな無罪放免なんて甘いと思いながらコップを取り出す「信美さんいきましょう」「OK麻里奈カップルよろしく」「わっかりました〜」
「莉乃雷無理な人?」「いや…そんなこと無いです」「そんなことある顔だねそれは」図星だった「雷苦手なんだよなぁ…」「銃声はいけるくせに」「光と音の二段構えが無理」「フラッシュ…」麻里奈がつぶやく「それな思った」「………確かになんでだろ」フラッシュバンも銃声もほぼ効かないが、雷はダメだ「まぁいいや…ひゃぁぁ」おそらく近くに落ちたのだろう、大きい落雷音が聞こえる「なんかドラマ見よ」「miu404見よ」「あ〜良いね」テレビをつけてサブスクを起動する…
祝〜累計アクセス数1000人突破!ー




