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光を求めて  作者: kotupon


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362/456

再び動き出す?!

翌日、夜のチョウコ町。


昼間の活気が嘘のように静まり返った町の中で、集会所だけはまだ明かりが煌々と灯されていた。

その大広間に、シャイン隊の精鋭、幹部たちが揃い、長い卓を囲んで座っている。


シマが卓の端に腰を下ろし、全員を見回す。

「――集まってもらったのは他でもない。これからの町の行方に関わることだ。順を追って話す」


彼の言葉に、ざわつきかけていた空気が静まり、皆の視線が一点に集中する。


「まず、砂鉄だ」

シマの言葉に、キョウカが前のめりになる。

「磁鉄鉱の塊は見つかった。海岸で砂鉄がとれる」


「……俺とベガ隊、それにワーレン隊を連れて行く。出発は二日後だ」


「ワシも行くぞ!」

ヤコブが勢いよく立ち上がる。

「砂鉄の採取から精錬まで、わしが見届けねばなるまい! ふはは!」


「……わかったよ、連れて行く」

軽くため息をつきつつも、シマは了承する。


「次に――ブランゲル侯爵家とホルダー男爵家への荷の卸しだ」

シマが続ける。

「出立は五日後。隊を分けて運搬を担当させる。」


「それと……ワイルジ区長たちを迎え入れる準備も必要だ」

シマの言葉に、場が少しざわつく。

「役所を設置するかどうか、町の統治にも関わる。」


「役所か……確かにそろそろ必要かもしれんな」ベガが腕を組む。


「その上で、スタインウェイさんを慕ってやってくるであろう元ホルン族の者たち、四十名の迎え入れも同時に考えねばならん」


「四十か……簡単な数じゃねえな」ザックがぼそりと呟く。


「さらにだ。スレイニ族の交易隊も間もなく来るだろう。食料、物資、住居――用意するものは多い。段取りを間違えれば混乱する」


そこでシマの声が低くなる。

「そして……ダミアンとルドヴィカだ」


名を出された二人はすでに個人宅で監視下にある。

「この二人は有能だ、何をしでかすかわからん。監視は続ける。……それと」


彼は声を落とし、全員に視線を走らせた。

「エール、ワイン、果実酒、焼酎を作っていることは絶対に秘匿だ。」


皆が頷く。

特に商会組のエイラやミーナ、シャロン、サーシャは神妙な面持ちで確認し合っていた。


「次は……娯楽施設だ」

この言葉に、場が少しだけ和む。


「町が大きくなれば、ただ働くだけでは持たん。人は息抜きを求める。だが、適当に賭場を開くだけでは崩壊する。治安、換金率、不正の監視……全て仕組みを整えてからでなければならない」


「じゃあ、どうするんだ?」クリフが腕を組む。

「まずは浴場の拡張だ。疲れを癒す場があれば人は集まる。次に酒場。演奏や劇、遊芸を取り入れる。賭場は最後だ。運営を一から学ばせて管理体制を整える」


「なるほど……」

ロイドが感心したように頷く。


「最後に――海岸線についてだ」

シマが言葉を切ると、スタインウェイが大きく笑った。

「ルナイ川を北上すれば海に出られるが、その一帯はカイセイ族の支配地じゃ!」


「カイセイ族?」

ライアンが眉をひそめる。


「うむ、好戦的で気性の荒い部族よ。スレイニ族とも争っておる。話し合いは通じぬ。欲しいものがあるなら力を見せろ――そういう連中じゃ」


「産業は?」

ユキヒョウが短く尋ねる。


「いろいろだな。遊牧民もいれば畑を耕す者もいる。山も川も海もあるから、大抵のものは揃っておると言われておる」


「つまり……裕福なのか?」フレッドが言う。


「裕福かどうかまでは知らん。どう治めているのかもわからん。だが族長は“海の男”――ドラウデン・カイセイ。国内一の猛将などと呼ばれておる」


スタインウェイは豪快に笑った。

「もっとも、ワシほどではないがな! 会ったこともないがの!」


「力を見せればいい、ってことか?」ギャラガが確認する。


「まあ、そうじゃな」


「なら問題はねえ。シマが行くんだ。」

ライアンが口角を上げ、豪快に笑った。


「一対一でシマに勝てる奴なんざ、いるのかよ?」

デシンスが率直に思ったことを言った。


ユキヒョウはジトーたちに聞く。

「確かに……ジトーたちはどうなんだい? 模擬戦で相手してるだろ?」


ジトーは少し考え込むように顎を掻き、肩を竦めた。

「ん? 俺か。模擬戦ならいい勝負にはなる。だが……本気でやれば勝てる気がしねえな」


ロイドが笑みを浮かべ、言葉を足す。

「模擬戦じゃ、シマは色々試してる感じなんだ。こっちの攻めを見て、動きを観察してるような……本気じゃないのがわかる」


クリフが苦々しげに付け加えた。

「本気出すと、すぐ逃げるんだよな」


「お前とフレッドの足なら追いつけんだろ?」

ダグが問う。


フレッドが首を振った。

「……逃げ方が上手いんだよ。無理に追えば、逆にこっちがやられる。」


「そうそう!」

ザックが大げさに頷く。

「汚ねえんだよ……いや、勝負にきたねえもクソもねえんだが、罠を二重三重に仕掛けやがってな。」


オスカーも苦笑いしながら続ける。

「ほんと、えげつないよね……。周りの状況とか、落ちてる石ころ一本の枝でも平気で武器に変えてくる。油断したら一瞬でやられる」


「だからこいつが逃げたら追わねえのが鉄則だ」

トーマスが真顔で言い切る。

「でも、その場にとどまっても不味い。仕掛けが動き出すのを待つだけになるからな」


皆の言葉が重なり、気づけばシマの「厄介さ自慢大会」になっていた。


シマは額を押さえ、苦笑した。

「……なんかえらい言われようだな」


しかし、誰も否定しない。むしろ笑みを浮かべ、頷いている。


シマの強さは、正々堂々の剣技や腕力だけでなく――頭の回転、環境を利用する狡猾さ、そして何より「勝つために一切の手を惜しまない姿勢」にあった。


豪放磊落を絵に描いたようなスタインウェイでさえ、思わず心中で唸った。

(ただでさえ圧倒的に強いのに……そこに罠、か。いやはや、とんでもない連中だの……シャイン隊は)


彼らの声音には、呆れと共に――揺るぎない尊敬と信頼が込められている。


スタインウェイは悟った。

つまり彼らは知っているのだ。


シマという男は、勝つために手を選ばぬ。

それが自分たちの命を守るためなら、なおさらだと。


豪傑と呼ばれた自分でさえ、どこか背筋が冷たくなる。

この男は、ただの武力では計れぬ。


力に知恵を、狡猾さに冷静さを重ねて戦場に立つ。

それは時に、百の兵を以ってしても太刀打ちできぬ壁となる。


そして、さらに彼を驚かせたのは――

この場にいる者たちが皆、その事実を当然のように受け入れていることだ。


シマの狡猾さも、不可思議なまでの強さも、罠の多さも、彼らにとっては「団長の一面」に過ぎない。

むしろ「だからこそ安心だ」と笑っている。


(……これが“信頼”というやつか。シマの強さをよく知りながら、その全てを笑いに変え、冗談めかして語り合える。揃いも揃って、肝の据わった連中じゃ)


スタインウェイの胸に去来するのは、奇妙な畏怖と羨望だった。

かつて自らも仲間を率いた。


だが、己の周りにここまで団長を信じ切り、力強く支える者たちがいただろうか。

否――彼は確信する。


(こやつらは一人一人でも英雄級ぞろい。だが“シマを中心に据えて”初めて群を抜いた存在になる。まるで剛鉄の鎖で繋がれた軍団のようだ)


その想いは、この場にいる他の者たち――も変わらなかった。

皆、内心では同じことを思っている。


「自分たちの団長は、誰よりも強く、誰よりもずる賢く、誰よりも仲間を生かすことを優先する。だからこそ――ついて行ける」


それは言葉にならずとも、集会所の空気そのものが物語っていた。


スタインウェイは深く息を吐き、豪快な笑みを浮かべる。

(フン……やれやれ、ワシもまだまだ老け込むわけにはいかん。ダグザの武人として笑われるわ!)

そう心の中で吠える彼の眼差しは、若者たちに負けぬ熱を帯びていた。


「……次に行くぞ」

シマが区切るように声を落とすと、場が自然と引き締まり、次の議題へと移っていった。

「まずは、侯爵家と男爵家に荷を届ける役割を決める」


シマの視線が鋭く動く。

「ブランゲル侯爵家には、ジトー、リズ、鉄の掟隊、ライアン隊を向かわせる」


ジトーが軽く頷き、腕を組む。

「了解だ。侯爵家の連中は荷の質や扱いに厳しい。」


その隣でリズが手を挙げる。

「私は荷の確認と……もう一つ、例の件ね?」


「そうだ。十月の公演に向けて準備を進めてくれ」

シマが応じる。

「ジトーたちも荷を渡したら、そのままリズの手伝いを頼む」


「へいへい、荷物運びだけじゃ退屈だからな」

ライアンが肩をすくめ、笑いを交える。


そのやり取りを横で聞いていたエリカが、ふっと口を開いた。

「お父様たちにも手伝わせるべきよ。侯爵家からの要望でもあるし」


「なるほど、それならすんなりと話がまとまりそうね」

リズは嬉しそうに微笑む。

「会場の選定や警備の手配は、侯爵家の人たちに任せれば安心ね。問題は……何を演目にするか」


彼女の問いかけに、場が一瞬静まり返る。


するとシマが低い声で口を開いた。

「歌とパフォーマンスを考えている。おぼろげだが、前世の記憶にあるものをな。……そのうち詳しく教える」


エリカとリズは顔を見合わせ、期待に胸を高鳴らせるように頷いた。


「次に――ホルダー男爵家だ」

シマは指で地図を示し、続ける。


「ここにはミーナ、氷の刃隊、デシンス隊を送る。交渉はミーナに任せる」


「了解よ」

ミーナがきっぱりと答える。


氷の刃隊のユキヒョウが微かに頷く。

「荷はしっかり届けるよ。」


「荷物の量は侯爵家ほどではないが、油断は禁物だ。予定どおりに届けて、滞りなく交渉を済ませろ」

シマの言葉に全員が「おう」と応じた。


シマは地図を指でなぞり、リュカ村を示した。

「次は……リュカ村に行く者を決める。トーマス、ノエル、サーシャ、ロイド、クリフ、ケイト、フレッド、メグ。それにガディ、マリア隊、ダルソン隊、キリングス隊、リットウ隊だ」


指名された面々がざわっと顔を見合わせる。


「木を伐採するのね。大浴場を作るために」

ノエルが確認するように言った。


「そうだ。今のうちに伐採して乾燥させておきたい。ガディ」

シマは真っ直ぐに彼を見た。

「必要量を計算して、伐採作業を指揮しろ」


突然の指名にガディが目を瞬かせる。

「お、俺が指揮を執るのか……?」


「お前なら、指示も的確に出せる。」

シマの声には揺るぎがなかった。


フレッドがガディの肩を軽く叩く。

「これだけの人数がいりゃあ、あっという間だ。心配するな、ガディ」


「運ぶ作業が大変だけどね。五キロは離れているから」

サーシャが現実的な懸念を口にする。


「前と同じ様に運べばいいんだろう。幌を外して馬車に載せりゃ一日二日で終わる」クリフが笑う。


「雨が降っても濡れないようにしておきたいわね」

ケイトが慎重に補足する。

「せっかくの材木が駄目になると困るわ」


シマが全員を見渡し、改めて指示を出した。

「余裕を持って多く伐採しておけ。ノエルはポプキンスと話して大浴場の選定を頼む」


「了解!」

ノエルが力強く頷く。


シマは広げられた地図の上に指を置き、次の指示を口にした。

「ロイド。お前は一度シュリ村に戻って、親父さんに伝えてくれ」


ロイドが真剣な顔で頷く。

「チョウコ町に……エール作りを学ばせるために、だね」


シマは続ける。

「メグ。お前もロイドについていけ。お前たちならリュカ村からなら一日とかからず着く」


メグがぱっと顔を明るくした。

「了解!……そうだわ。ミシェルちゃんには何かお土産を持って行った方がいいわね」


その言葉に場が和やかな空気に包まれる。


「ワハハ、それならトーマスも甥っ子や姪っ子にお土産を持って行かねえとな」

ザックが豪快に笑い、肩を揺らした。


「おいザック、余計なことを言うな……」

トーマスが顔をしかめる。


そこへフレッドが口を挟んだ。

「あの義姉たちの分も持って行かねえと、何を言われるかわかんねえぞ」


「確かに」

シマが吹き出し、皆もどっと笑い声を上げた。


ユキヒョウが薄く笑みを浮かべる。

「トーマスの義姉たち……ねえ」


クリフが続けた。

「我が強いっていうか……物怖じしないっていうか……なぁ?」


トーマスは苦い顔で肩を落とす。

「……昔はあんなんじゃなかったのになあ……」


マリアがくすりと笑う。

「女は強かなのよ」


シャロンも頷き、柔らかい声で加えた。

「母ともなれば、より……ね」


その言葉にまたも笑いが広がり、トーマスはますます居心地悪そうに俯いた。


笑いが落ち着くと、シマは再び場を引き締めるように声を上げた。

「エイラとエリカ、それからシャロン、ティア。お前たちはスレイニ族の交易隊との取引を頼む。ワイルジ区長たちが来たら、案内も任せる」


「了解」エイラが即答し、エリカも微笑みながら頷く。


「オスカー。お前は組み立て式テントの制作だ。遠征や交易、災害時にも役立つ。キョウカ、お前は今ある材料で試行錯誤してくれ」


「ええ、やってみるわ!」

キョウカが張り切った声を返す。


「スタインウェイさんは、元ホルン族の者たち四十名を迎え入れる準備を。」


「任せておけ。ワシの名にかけてな」

スタインウェイが胸を張る。


「メッシ、キジュ。お前たちは奥方衆や子どもたち、それにシャイン傭兵団の中でも読み書き計算がまだ不十分な者を教えてやってくれ。知識の底上げは急務だ」


二人は同時に頷き、熱意を宿した眼差しを返した。


「まだまだ家も箱物も足りない。それぞれが出来る事を補い合って進めてくれ」


シマは一拍置き、告げた。

「俺がいない間の総責任者は……オスカーだ」


その言葉に、場の視線が一斉にオスカーへと集まった。


少し驚いたように目を見開いた彼は、すぐに小さく息を整え、落ち着いた声で答える。

「了解だよ。任せて」


その短い言葉の中に、確かな自信と覚悟が込められていた。


ザックがしみじみと呟く。

「……いつの間にかオスカーも頼もしくなったもんだなあ」


メグがすかさず胸を張る。

「当たり前でしょう。私のオスカーなんだから」


その言葉にオスカーは顔を真っ赤にし、口をぱくぱくと動かしたが、言葉が出てこない。


フレッドがニヤニヤしながら言った。

「そういうところは、まだまだ子供だな」


場がまた笑いに包まれ、緊張感がほぐれていく。


シマが腕を組み、皆を見渡して切り出す。

「娯楽施設には吟遊詩人や大道芸人を呼び込みたい。……飯は三食、滞在費無料でどうだ?」


すぐさま反応したのはグーリスだった。

「酒も必要だな。それと……少しだけでも謝礼金を出してはどうだ?」


「確かに」

シャロンが頷く。

「旅の一座であれば、旅費もそれなりにかかるわね。負担が大きければ、いくらご飯や宿が無料でも足は向かないかもしれない」


エイラがすっと言葉を引き取った。

「まずは知ってもらうことだわ、チョウコ町のことを。最初は謝礼金や旅費も負担するべきね」


ベガが口元を歪め、からりと笑う。

「他では食べられない旨い飯や酒があるからな。それを知ってもらえれば、いずれは自然と寄り付くようになるだろう」


「自然と寄り付く……いい言葉ね」

シャロンが微笑んだ。


サーシャが難しい顔で卓を見下ろす。

「でも、宿が足りないわね。芸人や旅人が増えれば、今のままでは間に合わないわ」


「酒場もだな」

キーファーが低く呟く。

「それと……女遊びもな」


「いいな!」

ザックが勢いよく手を叩いた。

「娼館街を作ろうぜ!」


「絶対作るべきだな!」

フレッドがすぐに同調する。


場が一瞬どよめいたが、シマが額を押さえた。

「待て待て、話が飛躍しすぎだ。……いずれは娼館も賭場も必要になるだろうが、今考えるべきはどうやって呼び込むかだ」


ノエルが静かに補足する。

「行った先々で声をかけていくしかないわね。芸人たちは旅をしているんだもの、各地で直接誘えばいいわ」


「俺よぉ……」

マルクがぽつりと切り出した。

「シャイン傭兵団って、かなり有名な存在になってると思うんだよな」


「おっ、俺もそれは思ったわ」

ルーカスが頷いた。

「今回、城塞都市に行ったときに思ったぜ。やたら視線を感じたしな」


ギャラガが腕を組み、低い声で続ける。

「団員たちが言ってたなあ……どうすればシャイン傭兵団に入れるのか、って聞かれたって」


オズワルドが明るい笑顔で言った。

「だったら俺たちが声をかければ、吟遊詩人や大道芸人なら来てくれるだろ? それほど心配することじゃあねえよ」


エッカルトも頷く。

「だな。実際、俺たちの名前が広まってるなら、あとは口実さえあれば芸人連中は動く」


ブルーノが慎重に指摘する。

「ただし宿の数は急務だ。呼び込んだはいいが泊める場所がない、では信用を失うぜ」


ふとジトーがぽつりと呟いた。

「……俺たちって、有名なのか……?」


皆の視線がシマに集まる。

「さあ?」シマが肩を竦め、あっけらかんと答えた。


その一言に、場が大きく沸いた。

笑いと同時に、彼らの背中を軽く押すような実感が広がっていく。

――自分たちは、すでに一つの名を成しつつある。


会議は和やかで笑いに満ちていたが、話し合いの中で浮かび上がった課題は明確だった。


芸人を呼び込むためには 食事・酒・宿・謝礼 の充実。

初期段階では 旅費や謝礼の負担 を惜しまない。

宿泊施設の増設が急務。

娯楽施設は将来的に 娼館や賭場 にまで広げる可能性がある。


そして、すでに シャイン傭兵団の名は広まりつつある。

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