4 ご主人様、牝犬のパンティ 貰って頂けますか?
その日から本格的な調教が始まった。
しのぶは主婦で、昼間はだいたい家にいる。高校生になる息子が一人いて、会社を経営しているという夫は、接待や出張であまり家には帰らないということだった。
「他に女がいるんです……」
たぶんそれが、しのぶが出会い系サイトにはまるきっかけだったのだろう。
しのぶは羞恥心の強い女だった。だから責めも羞恥責めが中心になった。
昼間、家の中では全裸で過ごす事、お仕置きやオナニーは必ず動画に撮って送る事、買い物はノーパソで出かける事。ノーブラは人にバレるからと必死に抵抗するので、とりあえず大目に見ることにした。
そのかわり、命令に背いた罰として乳首にクリップを挟ませた。動画には乳首をクリップに責められて悶絶する様子がしっかりと映っていた。それを見た隆志はかつてなく興奮した。
他にも罰として隆志が気に入っているのは、輪ゴム責めだ。
オナニーを許可するのは3日に1回なのだが、さらに逝くのを許可するのは、2回に1回だ。人一倍性欲の強いしのぶは、我慢できずに逝ってしまうことがある。しのぶはそれを正直に白状するのだ。
『ご主人様には絶対嘘はつかない』と決めて、それを忠実に守っているのは健気だった。だからと言って甘やかしはしない。
罰として勝手に逝ったオ✕ンコを輪ゴムで打ちすえるように命令した。
輪ゴムの端をクリトリスに当て、もう一方を思い切り引き延ばして指を離すのだ。普通に手に当てるだけでも痛いのに、女性の最も敏感な部分に当てさせられるのだ。死ぬほどの激痛に違いない。可哀そうに自らの手でオ✕ンコを輪ゴム責めさせられて、あまりの苦痛にしのぶは悲鳴を上げ、涙を流した。
顔は見えなくても、しのぶがどれだけ苦しんでいるかは痛いほどわかる。初めて輪ゴム責めをさせたとき、隆志の興奮はマックスに達し、触れてもいないのに股間の怒張は爆発してしまった。
調教がエスカレートしていくにしたがって、生身のしのぶを責めたいという思いは耐え難いものになっていった。ここまできて、まだ、しのぶの顔さえ知らないのだ。
十分調教が進んだことを確認して、隆志はついにしのぶと会う約束を取りつけた。
「ようやくお会いできるようになって嬉しいです」
としのぶも喜んだ。だが、ここからが勝負だ。
「僕と会ったら、はじめにしのぶを隆志様の奴隷にしてください、と頭を下げること」
「はい、分かりました」
「誓いの印に穿いているパンティを脱いで、隆志様の奴隷にして頂く証に、牝犬のしのぶのパンティ貰って下さい、って言うんだ」
「え、そんな、恥ずかしいです……」
「嫌ならいいよ。だったら、しのぶとはこれまでだ」
奴隷宣言するときにパンティを差し出させるのは、隆志の夢だった。しのぶが受け入れるかどうかは、五分五分。賭けだった。
「ごめんなさい……分かりました。隆志様にパンティお渡しします」
(やった!)心の中で、隆志は快哉を叫んだ。
それが糠喜びだったと知ることになるのは、すぐだった。