コント漫才 借りハク
悪寒ちゃうオカンや、のリサイクル改造です。
ボケ『パチパチパチパチ』
口で言うか拍手にするかはご自由に。
二人「はい、どうもこんにちは!。漫才コンビです」
ツッコミ「いや〜最近疲れが取れなくてね」
ボ「えっ、そうなんですか?、実は僕も最近疲れが取れないんですよ。これは噂に聞く歳の所為ですかね?」
ツ「いやいや僕等まだ若いからそれは無いでしょ?」
ボ「じゃあ、病気ですかね?」
ツ「それも無い」
ボ「じゃあ、考えたく無いけど霊の仕業ですかね?」
ツ「いや、無いとも言えないなぁ…」
ボ「デスよね?」
ツ「でもどんな感じか分からないから教えてくれる?」
ボ「そうですね〜例えばこんな感じに……」
ボケ『ピッ!カチャ』
ツッコミはカードキーで玄関のドアを開ける仕草。
ツッコミ「俺以外誰も居ないけど…ただいま〜、とね」
ボケ「(残念!俺が取り憑いて居るがな(笑))」
ボケはツッコミにタダ乗りしている幽霊役。
ツ「はぁ〜今日もつかれたな…」
ツ「あっ日付変わってるから昨日からつかれてるのか?」
ボ「(残念!正解はもっと前からでした(笑))」
ツ「何か最近俺ばっか苦労してる気がするんだよな、疲れも取れないし、歳かな?。あ〜ヤメヤメそんなん考えてもしゃあないし、風呂入って疲れと汚れ落そう」
ツッコミは独りゴチりながら何かを操作する仕草。
ボ『オフロガワキマシタ、ドウゾオハイリクダサイ』
ツ「おっ丁度いい感じに沸いたな!。どれどれ、41度?いやいや、43度?ダメダメ、風呂は42度の角度で入る!はぁ〜気持ちいいなぁ♪…ああ極楽に行けそう」
ボ「(まだ極楽には行かせねえよ?(半笑))」
ツ「ん?なんか誰か気配がする!。誰だ!人の入浴シーンをタダで覗こうとする奴は、出て来い!。」
ボ「(おっ!ようやく俺に気づいたか?)」
ツ「そこかー!って鏡に写ったイケメンの俺か…」
はっ!として、鏡をみて頷く。
ボ「(違ったタダの残念な子か)」
ツ「流石俺、鏡越しにも存在感が隠せ無い。さて、そろそろ髪でも洗うか。ふ〜んふふん〜♪」
ボ「(くくく!ここでメンソール系のシャンプーをかけ続けたらどうなるかな?)」
ボケはここからツッコミの頭に何かをかける仕草を。
ツ「何だ急に頭が寒くなってきたぞ?、それに指も??。いや、か、体全体が寒い!?」
ボ「(アハハハ!パニクってる、ほらー追加のシャンプーだよ?アハハハ!)」
ボ『パチパチパチパチ』
ツ「ちょ!なにコレ!何かパチパチ音がするし、シャンプーの泡が途切れないから目が開けない!?しかも身体が寒くて震えが止まらん!。えっ、待ってこれ噂に聞く幽霊とが出るアレなんじゃ?…いやいやダメダメ裸のままて、そんなん恥ずかしい!せめてパンツ履かせてくれー!」
ボ「アハハハ!?…あっシャンプー切れた」
頭にかける仕草はここ迄。
ツ「ん?アンタ誰?そしてその手に持っているのナニ?」
ツッコミはここでボケの存在に気づく。
ボ「僕はキミの守護霊だよ?」
ここからツッコミとボケは抑揚の無い喋りで。
ツ「へえー守護霊?、へえー守護霊ねえ?、その手に持っているのシャンプーだよね?」
ボ「違うよ?泡立つメンソールだよ?」
ツ「へえー最近の守護霊は泡立つメンソールを持って現れるんだ?。へえー」
ボ「そうだよ守護霊界のトレンドだよ?」
ツ「へえーそうなんだ、因みに聞くけど泡立つメンソール中身入ってる?」
ボ「……」
ツ「入ってる?」
ボ「その内容には答えられません」
ツ「へえー内容に応えない、つまり入って無いと?」
ボ「!」
驚愕する体で。抑揚の無い喋りはここ迄。
ツ「オマエか?オマエだな?オマエしか居ないもんな?…ここ最近の取れない疲れは、オマエが取り憑いていた所為かー!?」
ボ「まぁまぁ落ち着けよ?、せっかく毛根を強くしたのにそんなに怒っていたらストレスでハゲるぞ?」
ツ「はっ?毛根を強くした?。えっ、どゆこと?」
ボ「ほらコレ泡立つメンソール、これな?洗った奴の毛根を強くする効果があるんだけど……」
ツ「へえー毛根が強く…って育毛剤か!、ん?けど?」
ボ「その代わり別の魂が抜ける」
ツ「へえー別の魂ね、魂?たましいの魂?」
ボ「そう、たましいの魂」
ツ「でも俺なんともないけど?」
ボ「床、見てみて」
ツ「床?。いつ見てもイケメンな俺が倒れて居る。流石俺、床に倒れていてもイケメン?」
ボ「じゃ!身体借りるな!」
ボケは床に倒れている体のツッコミと重なる様に倒れ、直ぐに立ち上がる
ツ「はっ?」
ボ「安心してくれ毛根が抜けたら返すから!」
ツ「もう、こんな借りハクは嫌だ!」
ここでオチ
二人「どうもありがとうございました。」
ボケはすぐ履ける
ツ「って違う返せー!俺の身体ー!?」
逃げたボケを追うのもご自由にどうぞ?。
コント漫才でR15つけるの嫌だったので全年齢でイケるコチラにしました。