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クレイドゥ・ザ・スカイ(Cradle the Sky)   森博嗣

 こんにちは、しんどうみずきです。

 引き続きスカイ・クロラシリーズの紹介となります。

 今回は時系列的には『スカイ・クロラ』の直前となるお話です。

 前回までとは違い、世界観の説明、主人公の心情や行動などに焦点が当てられており、ちょっと毛並みの違った作品となっています。

 シリーズを読み解く上で欠かせない、そして物語の装置としても重大な役割を果たしている本作もなかなか読み応えがあって楽しかったです。

 まだ謎は全て明かされませんが、次の短篇集『スカイ・イクリプス』で全貌が見えてきます。

 飛行機にのること、大人にならないことについて深く考えさせられました。



 このエッセイを読んでくださっている皆々様にも素晴らしさを共有して欲しいので懲りずに宣伝します。

 しつこいなあと思ったらごめんなさい。

 逆に私に面白い作品を教えてくださってもいいんですよ(感想欄のステマ)



 このシリーズは全体を通して、空を飛ぶことを美しいものとして捉えています。

 戦うことへの虚無感を否定することなく、ただ綺麗なものだと認識する。

 なかなかユニークな視点です。

 戦闘モノとして読むとちょっと驚くかもしれませんね。

 まあ、でも、読んでみて損はないと思います。

 私はドハマりしてます。









ーーーーーここからネタバレ有りーーーーー








 フーコとの逃走劇(というほど華麗なものではないけれど)や、相良を殺す場面、色々と思うところはありました。

 ここでのフーコの言動が、後々すごく大事なものになってきます。

 病院にいることによって、飛べない。

 飛べない主人公に何の価値があるのか。

 そして混濁する記憶……。

 詳しくは次の『スカイ・イクリプス』で述べたいと思います。

 今回はこのへんで!

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