都会のトム&ソーヤ(8)怪人は夢に舞う はやみねかおる
いきなり八巻からで申し訳ありません。
というのも、七巻まではすでに持っていて、このたび十巻まで一気買いしたもので。はやみねかおるファンの私としてはよだれを垂らすような時間を堪能できました。
……まあ、最近ちょっと忙しくて本を読めていないのも事実ですし、小説はおろかエッセイすら執筆できていないという現状も申し訳なく思っております。
弁解させてもらいますと、新学期やらなんやらで多忙を極めておりました。さらにインフルエンザで寝込んだりとか、バイト入ってたりとか、いろいろイベントてんこ盛りでした。
作者の近況はこの辺にして、そろそろ本題に入りましょうか。
最近は携帯でも本が読めるので便利ですね。時間はかかりますが、電車の中に本を持ちこまなくてすむので楽です。
ちなみに、青空文庫の短編を含めたら一年で百冊くらいは軽いんですけどね!(強がり
はやみね先生のすごいところは、年齢を重ねても楽しめるところですね。
昔ほど熱中するというようなことはなくなりましたが、知識が増えてくるにしたがって分かるようになった小ネタとか、いつ読みなおしても楽しいです。
それに、キャラの作り方、掛け合いの仕方など、参考になるテクニックも多いです。
児童向けに描いているので、余計なところは削って面白い部分だけを残すという作業が上手なんですね。
ページ数のわりにサクサク読めるのはその辺に理由があるように思います。
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まあ、内人と創也が新作ゲームを披露する、という話です。
個人的にはクリイエイタ一行の前作のゲームがすごすぎて、まったく張り合えてない感じがするのですが、とりあえずおいときましょう。
RPGをリアルで体験する。
その発想自体はものすごく面白いですし、あこがれでもあります。
今まで何人もの人がチャレンジしては辛酸をなめてきたストーリーでもあるでしょう。
それを二人の魅力的な若者が成し遂げようというのだから大変なのはわかるんですけど、もうちょっとオトナな遊びにしてもいいんじゃないかと。
なーんかしょぼいといいますか。
私がちょっと天の邪鬼になっているのかもしれませんが、デパートでの鬼ごっこやクリイエイタのゲームに比べたらわくわく感が少ないかなと感じました。
ま、これも後々の成長のための伏線と信じることにしましょう。




