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光なんてなかったんだ  作者: ユナイト・ハーヴェルト
1/4

友なんてなかったんだ

「おはよう」

そう、声を掛けて返事してくれたのは、

1年の5月までだった。

きっかけは、筆箱をネームペンで汚した時だった。

友達を、売った。

「友達がやったんだ」って、

最初は軽い気持ちだった。

これで、怒られない。

そう思った。

でも、その友達の親に、電話を掛けたらしい。

時計が10時を過ぎようとしていた。

急に扉が開き、起こされ、

説教を、2時間かけて、

挙句の果てには、

反省文を書かされ、

漢字が書けていなければ、

即やり直し。

1時になって、ようやく解放された。

でも、遅かった。

先生から、その話をされ、

友達から、縁を切られて、停学となった。

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