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願い星

作者: 瑞月風花

黒森冬炎さまの標語まみれ2024に参加しています。


 流れ星。

 深夜遅くまで起きていたとしても、この辺りじゃ、街の明かりが煩すぎて。


 だけど、もう一度見たくて。幼い頃に見たあの光の筋を。

 そう思いながら空を眺める。


 あ、流れ星。


 一瞬の。光の筋が夜空に現れ、静かになる。なんだか幸せな気持ち。


 あ、願い事。


 あんなに不意打ちじゃ願い事なんてできないけれど。


 流れた時点で、私の願いは叶っていたんだ。


「あ、流れ星っ」


思わず声が漏れるその瞬間。もう一度見たいと、また探してしまうんだから。


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― 新着の感想 ―
風化さんの活動報告から参りました(#^^#) わあ、すてきな作品☆彡 あまりに一瞬でなんだかいつまでも手に入らない存在。 不意打ちじゃできないのは、まさにそう! くすっと笑っちゃいますね(#^^#…
小さい頃、祖父母の家に行った時、5等星あたりまで見えたのが懐かしい(´・ω・`) 逆に見えすぎて、星座がわからなくなる星空でしたが、また見たいと思える美しさでした。 そんな中見る夜空は流れ星も見えて素…
[良い点]  流れ星は流星群のときがチャンスですね♪    夜空を眺めていて流れたらラッキー☆  光の矢のように一瞬ですが、ずっと心に残りますよね。  もう一度見たいと探してしまう……。その気持ちがと…
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