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帰宅途中とゲーム中のちょっとした会話

誤字、脱字あるかもですが、ご了承ください。


文章も多くないので、サッと読める感じになってると思います。

 学校を出てからも2人で、色んな話をした。


 今の、学校生活やアニメとか………


 俺は、いつも1人で、帰っていた帰り道が、


 何だか、いつもより遅く、緊張して、それでいて、楽しかった。


 …

 …

 …


 そして、あっという間に駅まで行き、

電車に乗って、学校から近い椎名さんが先に電車を降りて行った。


 本当に、あっという間だった。


 例えると、見ていた映画が、夢中になりすぎて、いつの間にか終わっていた。そんな感じだった。


 一緒に歩いて、ゲームショップに行って、駅までも一緒に歩いて………気付いたら、椎名さんを電車の中から手を振っていた………。


 駅を出た帰り道、俺は、本当に椎名さんと付き合うことになったのか?………本当は妄想じゃないか?………みたいなことを考えてしまう。


 実際、椎名さんとは、最初の手を上下に振ったあの時しか、手も触れてないし、帰り道の椎名さんとの会話もちゃんと出来ていたか不安になっていた。


 普段、めんどくさがりやの俺がここまで1つの事を考えるのは異常だ。


 それだけ、今日の出来事は衝撃的だったんだろう。

心の中で、そう思いながら………


 (明日もまた、教室で普通に話せたら、それでいいだろう。)


 そう考えて、この自分だけの脳内会議は終了した。


 それから少し歩いて、家に着いた。


 「ただいま。」


 家に入った途端に、居間から声が聞こえた。


 「あっ、兄さんおかえり。もうすぐご飯できるよ。」


 「わかった。部屋で着替て来るよ。」


 そう言って階段を上がり、自分の部屋で、普段着に着替えてから、居間に向かった。


 テレビを見ながら、ゆっくり晩御飯を食べてると、


 「学校はどう?ちゃんと出来てる?」


 母さんに質問された。


 「普通に過ごせてるよ。健吾も同じクラスだから、退屈しないし。」


 「本当に仲がいいねぇ。小さい頃からの友達は、ずっと大切にしなよ。これからも、ずっと助けてくれるからね。」


 「わかってる。それに、その言葉、中学の頃も言われたし。」


 「あら?そうだったかしら?時が経つのは早いわねぇ。」


 そんな事を話しながらも、晩御飯は食べ終わり、そのまま風呂に入ってから、居間で、だらーんと横になってボーとしてると、


 「………あっ、健吾から連絡きたから、部屋行くよ。」


 「そうなの?気をつけてね。」


 (……………何にだよ?)


 そう思いながらも、だるい身体を起こし、部屋に向かった。


 部屋について、ゲームの電源を押す。そして、オンラインで会話が出来るマイク付きヘッドホンを首からかけて、そのまま少し待つ。


 そうすると、ヘッドホンから声が聞こえた。


 「テス、テス、ハヤテ聞こえるか?」


 「ちゃんと聞こえてるよ。」


 健吾と会話が出来るのを確認してから、ゲームを始める。


 少し経ってからの休憩中に健吾が話しかけてきた。


 「今日、俺が、教室を出てから、椎名が教室に行かなかったか?」


 突然の椎名さんの名前に少し驚いた。


 「そうだね。椎名さんも教室に忘れ物したらしいよ。」


 「何か話したりしたか?」


 「アニメ好きなの?って聞いたら、やっぱり好きだったね。」


 「そうなのか。そのままお前ら2人で付き合っちゃえば良かったのになぁ。」


 「………えっ?」


 突然の健吾のセリフに驚いた。


 「なんか2人は、相性良いような気がするんだよなぁ。」


 俺は、ここで言うべきだろうと思って、健吾に伝えた。


 「健吾には言おうと思ってたんだけど………」


 「なんだ唐突に?」


 「その………俺と椎名さん、………付き合うことにしたんだよね。………」


 「えっ?………はぁ!!」


 「……………」


 俺は、なんだか恥ずかしくて、少し黙り込んだ。


 「マジで?」


 「マジで。」


 そう言ったあとの健吾の返事は………


 「それは、………おめでとう?」


 何故か疑問形だった。

今回も、最後まで読んで頂きありがとうございます。

少しずつ、話を進めて行ければなあ?って思いながら、書いてます。

投稿は遅いですが、それでも、読んでくれる方たちに、常に感謝してます。

これからまた、次話を書きますので、

次もまた読んでくれると嬉しいです。(*´ω`*)

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