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その後あちこちでここでしか見たことのない果物を購入
買ってるうちに、お金が足りなくなってきた。
横で商人のような人が仕入れなのか大量購入していて商人ギルドの登録証で支払っていた。
さすがにフリージアも商人ギルドの登録証のことを思い出しすぐにカード払いに切り替えた
ス「フリージア意外とそそっかしいよね キャッキャッキャッ」
フ「普段全く使わないから存在自体忘れてたの。」
南国フルーツてんこ盛りに購入した。
前世私、パイナップルアレルギーで好きなのに食べられなかったんだもん
すべてポニョちゃんを抱っこしたままこなした。
鍛えていてよかったと思ったフリージアだった。
だってスナップに代わってくれない?って途中聞いたら食べちゃうかもしれないけどいいよなんて言うんだもの
マンゴー、パイン、バナナどれも名前は違うけど形はそっくりなのを見つけてたくさん買った。
みかんもあった。
スイカもメロンも
そんなにどーするのってくらい買った。
時間停止のマジックボックス最高
たまに”キュゥ”と力なく鳴くフェインという名の魔獣に回復魔法を軽くかけつつ買い物を済ませた。
コーヒー豆とカカオ豆を見つけたのは最高だった。
物質変化を使えばどちらも商品で再現可能だが、世界中に広げるなら原産地大事。
でも、どっちも南国じゃないと無理よね…
ビニールハウスならどうかしら…
じゃ、戻って試そうっと
フ「スナップ、この子を包む布を買って帰ろう」
ス「うん、帰ろう」
こうして、古着屋さんでおくるみのような布を見つけて購入してフェインを包み
街を出て
スナップの背中に乗って、フリージアの自宅に帰ってきた。
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ク「お嬢様、お帰りなさいませ」
フ「ただいまクロムウェル でも少ししたら城に行かないとね。報告もあるし。ポピーも置いてきちゃったし」
ク「ポピー様が帰宅すれば戻らなくてもよろしいのでは?」
フ「そうだといいわね、大丈夫。お父様も一緒に連れて行くわ。クロムウェルも来る?」
ク「ご一緒させてくださいませ。」
フ「じゃ、一緒に行きましょう。」
フリージアもさすがにずっと城には居たくなかった。歓迎されてるのは理解できるし
いろいろ良くしてもらっているけど、そろそろ学校にも戻りたい。
なんなら自宅に帰ってきてもいいかもとすら思い始めていた。
自宅に帰ってこれる回数が減っていることにも気づいているし
城に気軽に呼ばれ過ぎ。
ビニールハウスの研究をしたかったのだ。
ビニールから作るから大変だろうしと、考えを巡らせていると
いつの間にか座ってくつろいでいた。
さっすがクロムウェル
たぶんお父様には説明してくれているのだわと思いそのまま、考え中を貫いた。
手元の紙にいろいろ書き込みながら
ラ「ああなったら、おやつも召し上がっていただけないわね。」
マ「お嬢様、学校に戻られるのかしら?」
ラ「どうかしら、案外ここで卒業かもよ。なんだか自宅でやりたいことがあるみたいだし。」
料理長たちがしょんぼりしたのは言うまでもなかった
そしてフェインは屋敷の使用人たちによって手厚く保護されていた。
スナップも可愛がられ機嫌が良くなっていたのは言うまでもない。




