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その後、討伐の事前授業が1度前日の午前中参加の生徒が集められた

受験で入った受験組

その中でも、貴族と冒険者として生活を半分学生半分の子達も少なからず居るように見えた

その他は持ち上がりからの在校生組の貴族がほとんど

あとは、フリージア含む飛び級組と生徒会組と言う所だろうか


全部で20くらいかな~というフリージアの印象だった


「集合!」生徒がザッと並ぶ


「フリージア!こっち」

ポピーが呼んでくれてポピーの後ろに並ぶ

ありがたい


「それでは今回の討伐授業の説明をする!」

今回の授業の概要が説明された

それぞれパーティを組森に入る、パーティとして薄い所にB~C程度の冒険者が補助に入ること

薄いかどうかは今日、この説明のあと先生たちにより

幻覚の魔法でテストをして判断することが示された。

この後冒険者登録が済んで居ない者は冒険者登録をするように指示が出された。

「では、この後パーティごとに分かれてください!パーティが決まっているところからこちらに番号札を取りに来ること番号順にテストをします。決まっていないうちから番号は取りに来ないように!以上!」


ポピーがくるりと振り返り

「フリージアは私とパーティ組んでくれるよね?」

「あ、うん。いいよ~」

と軽く返事をすると


「殿下、決まりました。」

とポピーが前の人に声をかける

「ん?」

と片方の眉をひそめるフリージア


「じゃ、俺たちの所は決まったな。」

とベラード達が集まってくる


「なんかここのパーティ、戦力過剰な気がするよ」

細めでフリージアが言うと

「この王国の未来がたくさんいるんだから戦力過剰でちょうどいいんだぞ」

とニコニコとカルセが言う

「未来は自分たちで切り開けばいいんじゃないかな?」

フリージアが討伐訓練にならねえじゃねーかと優しく言うと

「何か不満か?」

ルリトが言う

「いえ、別に」

あなたが一番不満そうです。と思うフリージア


「番号札貰いに行こうか」

と殿下が言うと

「ちょっと待ってもらっていい?」

先生から声がかかる

「なんでしょうか?」

ルイが怖い笑顔で聞く何か文句あるのかって顔が物語ってる

「このパーティはちょっと人数が多いわ、5名くらいにしてもらえないかな?」

先生が子息たちの説得をしているとき


こそこそとポピーとフリージアが話し合う

「ポピーは今どの程度魔法使えるようになった?」

「生活魔法がだいぶ向上したわ、あと炎もだから私は後衛になってる

戦えないわけじゃないから前衛もできるけどこの戦力だと後衛なのよね

ヒールも中程度なら使えるわ。」

「なら、私はここのパーティじゃなくてもいいわね。」

「いやいやいや、困るよフリージア。殿下たちにフリージア連れて来るって言っちゃったもの。」

「このまま行くとこのパーティは2つにわけられる。先生のあの必死さ見えるでしょ」

「ホントだね。どーしようか」

「あの貴族の坊ちゃんたちはヒーラーになれるのはいる?」

「ルリト様が水の適正があるからヒールも使えるよ。水とか氷も得意」

「なら、ポピーとルリトはセットだね。それともう一つに私これで2つに分けた時にヒーラーが手厚いから怪我の心配がなくなる。

カルセとオラリアは分けるべきね。いつでも一緒はこの先無いわ。それと、この2人は確実に前衛でしょ、素早さと攻撃力でいってもアタッカー。あとは、殿下とルイとベラードをどう分けるかだわ。

殿下の最近の武器は何?ルイとベラードも教えて」

「坊ちゃんって…もう。ルイ様は弓も剣も使えるわ、闇魔法も使えるから後衛も前衛もできるオールマイティ型かな。ベラード様は両手剣で前衛。殿下は魔力が凄いから後衛、身体強化とかの付与魔法を仲間にかけてくれるわ。指示も的確だし、スムーズな戦闘の流れを組めると思う。」

「う~ん。ベラードが壁役とオラリアがアタッカーでルイは中衛で状況で移動この3名をポピーの所に入れましょう。これで5名私と殿下とカルセの3名でもう1グループ。手厚さも過剰戦力にもならない…と思う。ポピー説明してきて。休憩は同じところで取りましょ。ポピー達が休憩場所を確保してくれれば私がそこに殿下とカルセを連れて行くから」


「了解!」

ポピーが困っている先生と殿下方の所に行って説明を開始した。

その間、他のパーティはテストを開始していた。

パーティの人数が集まらないところはこのパーティが解体されて1人でもスカウトできないか

ハイエナのごとくちらちら見ている。

今後冒険者として生きる人たちは無駄な事だとフリージアは見ていた。

今後、このメンバーでスカウト可能なのはフリージアのみだ

しかもOKすることは気まぐれ程度だろう

あとは、未来の職が確定されている貴族と未来貴族の嫁だろうに…とフリージアはぼーっと見ていた

認めて貰えるといいなぁ~なんて呑気に考えていると誰かが近づいてくる気がしたのでそろっと説明しているポピーの後ろに近づいて話に参加しているを装う


離れていくのを感覚で感じとるとスカウトか…と安心する。

「ということでこの5名と3名で2パーティにしませんか?」

ポピーの説明が終わる

「「意義あり!」」


殿下とアザレアさんから声があがる

いつからいたの?とアザレアさんを見てフリージアはびっくりしていると

「ポピー嬢と僕が後衛兼ヒーラーではダメなのかい?」と殿下


「殿下とルリト様はこちらのパーティにいただきたいですわ!もしくは、わたくしを殿下のパーティにいれてくださいまし」とアザレアさん


「はい」とフリージアが手を揚げる

「はいフリージアさん」と先生が指名してくれたので話始める

「アザレアさんはどこからきたのですか?もともとパーティの約束を取り付けられなかったのならあきらめるべきでは?殿下とルリト君をそちらのパーティにいれるのは殿下の身の安全を守れないので却下。それとこちらのパーティが6名になるのでこれを2つに分けるとパーティとして成り立ちません。それに2名連れて行けばそちらのパーティも5名を超えます。

アザレアさんがこちらのパーティに加わると、元々いたアザレアさんのパーティの戦力があまりにも落ちます。いくら冒険者を入れても危険なので却下です。」

「先生!」とアザレアさん

「アザレアさん、残念ながらフリージアさんの言う通りです。諦めてください。戦力不足はあちらの冒険者の方が加わってくれますから。こちらのパーティは2つにきちんと分けますから諦めてくださいね。」

「はい。」しょんぼりとパーティメンバーと去るアザレアさん

そこからまたフリージアが話し出す。

「そして、殿下の案ですが、却下です」

「どうしてだい?」と殿下珍しく気が立っているようだ

「殿下が冷静でいられないからです。パーティとは協力して戦闘をします。

この人だけは絶対に守りたいなどと感情が動く人がパーティに1人いれば冷静ではいられません。

必ずその人だけをも守るように戦術を組むでしょう。だからダメです。きちんと休憩時間は合流しますからこの案で納得願います。殿下とポピー以外なら移動可能ですよ。」

とフリージア説明する。

この程度言えば殿下は理解するだろうとあっさりめに説明したつもりだ

「なら、俺オラリアと一緒がいい」

「前衛を手厚くしますかなら、ベラードとオラリアをトレードで

但し、今後職に就いたあとはあなた方が同じ隊に入ることは絶対にないですよ。

隊として1つの隊だけ過剰に戦力を盛り込むことはないでしょう。隊長クラスを2名は愚策です。」

「なるほど、カルセ。別のパーティにしよう。ここで訓練すべきだ」

とオラリアが冷静に判断する。

「それもそーか…」

とカルセも今後を想像できたようだった。

「ルイはヒーラーもできただろう?」とルリトがルイに聞く

「まあな。」とルイが答える

「なら、ポピー嬢と俺とフリージアとオラリアで4名

殿下とカルセとベラードとルイで4名の方が平等なんじゃないか?」

「戦力としては同じだけ戦えると思いますが」とフリージアが話し出すと

「いやいやいや、フリージア入った段階でと」つぶやきがカルセとオラリアから聞こえるが無視

「ヒーラーの手厚さが違うんですよ。私が入れば最悪瀕死でも回復可能です。殿下の身を危険に晒すわけにはいきませんので5名と3名に分けたのですよ。休憩時間に食事は提供しますから納得いただけませんかね?」と聞くと

「そうか、なら5名と3名でいいだろう」とルリトが手のひらを返した。


「では、2パーティということでテストよろしくお願いしますね」

と先生がホッとした顔で去っていった。

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