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フリージアは学園の花壇に来ていた


研究室にいないのは珍しかった


土ととある作物を前にぶつぶつ言っていた

「どうすれば美味しいいちごができるのか…」


何を考えいるのか…

たまに通る生徒はまた何かすごい研究をしているのではとひそひそ噂をしていた。

本人だけがのんびりマイペースに研究をしていた。


フリージアはいちごが好きだった

本当は甘い焼きいもも作りたかったがサツマイモがまだ見つかっていないのでとりあえず苺だ

たとえこの世界のいちごがワイルドベリーをちょっとだけ進化した程度のすっぱくてジャムがおすすめであっても

どうにかあのジューシーないちごが食べたかったのだ

物質変化を使えば作れはするんだ、ただ量産ができない

ぜひ、デザートのためにと考えていたのだ


因みに遅れていた授業のレポートはまだ未提出、パニカムのところに卵のレシピを沢山提出してみた

今フリージアの頭の中は食べ物でいっぱいなのだ。

レシピの販売が決まった。

ますます勝手にお金が貯まっていった


次のレポートの研究テーマは

『魔法を使って美味しい作物を作る為には』というタイトルに決めていた


とりあえず花壇を見ながら

想像を膨らませる

「とりあえず、育つ過程を知っているトマトで試すぞ」

植物に手をかざして

イメージを植物に伝える


1株のみに成長を伝えるイメージ。

「甘くてジューシーで美味しいトマト!」


ぐんぐん伸びて花が咲いて、あっという間に花が枯れて青い実が膨らみだす

ぐぐぐっと実が大きくなり、赤くなる

真っ赤になったら1つ取って


鑑定してみる

魔力で無理矢理育ったトマト

味は…食べてみて

と出た


「とりあえず食べるか」

パクっ


うーん、マズくはない…でも大味…


次は土に魔力をこめることにする

チッソ・リン…あとなんだっけ…うーん

チッソリン

チッソリン

チッソリンカリ!


葉っぱ、実、根っこの栄養だったよね

バランスをトマトだからリンが少し多め

585?くらいの割合で行ってみようかな…


手元の紙にさっきのダメだった考察を書きつつ

肥料の割合を適当に決める


「あれ…でもさ、葉っぱが育つならチッソ多めかな…

実が大きくなる時にこの割合?うーん」


その前にどの程度吸収されるか分からない…

なら858で試すか…

肥料だけで美味しくなるかはわからないし…個体差…


「そっか!さっきのだって美味しい実があったかもしれないのね!」

トマトを全部収穫

あとで全部鑑定してみよう甘みを重要視して


さっき、育てたトマトを引っこ抜いて

一応苺を植える

発芽までは魔法だ。

研究が年単位なのは、遅れている今は困る

土への魔法をメモして

ついでに、魔力だけを土に注ぐ株も作る

一列のその花壇は網戸イメージのシールドをかける

誰かにひっくり返されないようにするためだ


「さて、清書して途中まで終わらせなきゃ。」

よっこらしょと立ち上がり研究室へ戻るフリージアだった。


廊下を歩いているとポピーに会った

「フリージア!ちょうど良かった、魔獣討伐の参加の要請があったよ。実践の授業の一環

出ると単位貰えるって。」


「ポピー、ありがとう。行くわ、いつ?」


「1週間後だって」


「あら、準備急がないと」


「また料理?」


「腹が減っては何とやらってね」


「伝えたからね~」


「ポピーはどこ行くの?」


「私は生徒会室よ」


「がんばれ~」


「フリージア…本当は」

ポピーの唇にフリージアが人差し指をあてて

「ポピーの方が適任です。私には無理よ」


「まったく~。やりたくないだけでしょ」


「貴族がいっぱい…怖いもーん」


「また、そーやってふざけるんだから~」


「じゃ、またね~」


「またね~」


フリージアは研究室に戻り、先ほどの考察をメモにまとめて清書する。

目指せ量産




清書が終わると、

「さて討伐の準備の買い出しといきますか。」

マリーを連れて買い物へ出かけるのであった

ついでにマリーに作物のお世話を頼む

土がカラカラに乾いたら水をお願いと

湿り気が少しでもあったり、雨がふったら放置でとお願いした。


そして、料理の為の材料を買い込む買い込む

「お嬢様、何人分作るおつもりですか?」


「だって食べてるとポピーくるでしょ。そしたらその他もろもろ色々セットがついてきて私の食べる分の確保が難しいのよ」


「なるほど…苦労されてるのですね」


「そうなのよ。全く困っちゃうわ」


「全く困ってるようには見えませんね」


「?なんか言った?」


「いえ、なにも」

こうして戻ったらひたすら料理に勤しんだ

野菜炒め、唐揚げ、フライドポテト、ポテトサラダ、スティック野菜とディップ、焼き魚、ムニエル

グラタン、シチュー、パン

温野菜をたっぷり作り、ひたすらマジックボックスにいれまくる

紅茶にホットミルク、オレンジジュース、果物もいれた



こんなものかな…。

あとは必要なら自分でどうにかできるので

そこまで心配はいらないのだった

一応着替えはあるだけいれた

マリーが入れろって言うから

「お嬢様!着たきりはダメです!着替ちゃんとしてくださいね!」


「クリーンでいつでも綺麗なのに〜」


「ダメです!」


「はーい。」

こうして、早々に準備をして 討伐訓練にむけて

体を動かしたりして準備をするフリージアだった



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