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違和感だらけの新生活5

「つまり俺への恩返しをするために俺を女にしたってことか。なぜだ?最高の呪文ってどういうことだよ。」



「師匠が言ってたからです。」



「は?」



「『あー、橋本○奈みたいな美少女に生まれたかったなー』って大きな声で。」



「ん??」



「あえて大きな声でひとりごとを言ったのは僕に聞かせるためだったんです。わかりにくいと思いますがそういう魔法をちゃんと発明しておけよっていう師匠からの指令です。指示される前に望みを察して動くのが師匠の一番弟子である僕の仕事ですから!誰でも美少女に変われる魔法を研究して無事発明に成功して師匠に見ていただこうとしていたんですけど見せる前に子猫に変えられてしまって死にかけたところを宮永さんに助けられたんです。」



東雲は思った以上にヤベー奴らしい。俺だけじゃなくて師匠とさえ意思疎通ができていない。



「師匠が望むくらいのレベルが高い魔法を体験できるなんて最高の幸せだと思いませんか?姿形だけでなく元々の持ち物に関しても体のサイズに合わせて調整済み。周りの人々の記憶改竄まで一気にやっちゃう大魔法ですよ!無理のない範囲でみなさんの認識を弄ってみたんです。顔は宮永さんのもとの顔立ちに合わせた上で最高級美少女に仕立てました。お気に召しました?」



なにが一番恐ろしいかというと、こいつが心の底からそう思っているのが伝わってくるところだ。その笑顔には一点の曇りもない。まったくこちらの道理が通じなさそうでただただ怖い。さっさと魔法を解いてもらってこの夢から覚めたい。


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