表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/16

違和感だらけの新生活3


「宮永のこと頼むぞ〜。」



「うす。」



誰かの会話が遠くで聞こえた。

ガラガラ。ピシャン。俺は背負われたまま教室を出たみたいだ。

ゆらゆら揺れるしお腹はあったかいしちょっと眠たくなってきた。

なんて余裕かましてたら、階段はガタンガタンと揺れて気持ち悪い。

うぷ…ゆっくり歩いてくれないかな。



「おい!お前俺の背中で吐くなよ!」



焦ったような声がして、揺れがさらにひどくなっていく。

逆効果だと思いつつ必死で吐き気を我慢した。



やっとの思いで保健室に着き、ベッドに寝かせてもらう。寝っ転がったら現金なもので吐き気も収まり眠くなってきた。



「なんかこいつ具合悪いみたいで、先生に連れてくるように言われました。」



「ご苦労様。あとはこっちで面倒見ておくから、もう帰っていいよ。」



ここまで連れてきてもらったお礼をまだ言っていないことに気づいた。190近くある俺を運ぶのは重かっただろう。



「…あり…がとう…」



「おう。」



足早に立ち去る恩人の足音を聞きながら俺はいつのまにか眠りについていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ