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「20話」 夜泣きだ!


作者「今回は短め!」


ニア「今回も、だろ」


「ふぇ……ぇぇえん!!」


俺は、突然泣き始めたお子ちゃま……幼女を前に呆然としていた。


周りを見ると何故だか責める様な目線……グレイプまでもやっちまった的な眼を向けてくる。



リアルで悪者に成った気分だ。


「ゴメン……」


俺は、泣き続けるお子ちゃまに取り合えず謝った。

かわらず泣き続けるお子ちゃま。


……俺、こんな時どうすればいいんだろうね!


うわぁ~! 前世でも、女の子と喋ったこと全然ないからな~


俺は、思わず頭を抱えてしまった。

本来ならうずくまってしまいたい気分だが、周りの空気がそれを許さなかった。


はぁ……確か、泣いている子供を落ち着かせるには……


「ふぇ……え!」


俺は、前世でのうろ覚えの知識でだが。

泣いている赤ちゃんは心臓の音を聞くと安心すると、聞いたので、

そのお子ちゃまの耳を、俺の胸に押し当てた。


「え? え!? 」


お子ちゃまが小柄な身長で良かった。

9歳の中でも小さい方の俺でも、胸に耳が当てれる、と言うことはお子ちゃまは6、7歳だろうか?


暫くの間、二人とも何もしなかった。お子ちゃまの方は突然耳に押し当てられたからか、慌てていたが、今では静かに成った。


まぁ、落ち着いた様なのでそろそろ離してあげようか、

と、思い離れ様としたが、背に手を回され 暫くの間、俺が逃げれなかった。



「で、その女の子にずっと抱きつかれてたんだ」


俺の隣で、相変わらず此方を向いてこないパンが、その赤髪を揺らしていた。


「あぁ……大体、20分くらい」


そう、俺はあの後、20分はあのお子ちゃま……スコティカに抱きつかれていた。


名前を聞いて始めて気づいたね、

この子は異国の娘なんだと……


確かに、あの子の、スコティカの髪の毛は綺麗な赤銅色で、この辺りではあまり見ない。


そう言うと、このパンも、名前ではわからなかったが、赤色だなんてあまり見ない髪だ。


もしかしたらこいつも元々、この“街”の生まれではないのかもしれないな。


「はは!モテモテじゃん、ニアくん」


隣からは、本当に愉快そうな声が聞こえる。

こっちは、それどころじゃないんだけどな。



夜、

職場(クリプタ)から帰った俺を待っていたのは、グレイプからのダイブだった。


(にぃ)! 御帰り!」


今日も、この弟の笑顔があれば良いなぁ。


と、俺がおもっていたときだった。


「ーー邪魔しているぞ、ニア・アウグスティヌス=アントニウス」


そこには、

葉っぱ王子がいらっしゃいました。


おー、わっと!?





作者「登場人物紹介とか、やっちゃって良いですかね?」


ニア「そろそろお前もキャラ把握してないからな」


作者「…………」

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