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設定資料:大離球(惑星間移動)
1章の最初に出てきた大離球というか、将来における惑星間移動の考え
将来的に画期的な燃料が開発されるのかされないのか、それはわかりませんが、普通に考えると惑星重力を使った加減速を使うしかありませんよね。
そうすると、例えば図の1億3000万kmの位置にある惑星に行く場合、たぶんこの距離だと8か月から1年かかります(実質航行不可能)。
会合(恒星から見て二つの天体が縦に並ぶ)場所が6000万KMの場所だと2~3か月で技術が進歩すればいけそうですよね。
太陽系だと金星と地球は8年に5回会合します。
これをこの作品に当てはめると、2/5が航行が実質不可能、3/5が航行可能、なので2/5の期間が5年目~8年目で3年続くという感じ。




