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レンジオブメモリー  作者: リオルグ(ゆっくりリオルグ)
レンジオブメモリー
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第1章第5話「護衛試練3」

試験会場

アラン「今回も無事を願っています」

レン「必ず無事に戻ってきます」


炎のガウェインはトルメトゥー騎士団の中でも最強とも言われている騎士だ


レン「ここが次の部屋か.....」

朱色と山吹色で彩られている色鮮やかな扉を開けるとそこには何の彩りもない空間に剣を構えた男が独り佇んでいた


??「よく来た、では試練の説明を始める」

レン「第7の騎士ガウェインですか」

ガウェイン「そうだ」

レン「俺は何をすればいいでしょうか」

ガウェイン「まずお前の全能力を一旦封印する」

ガウェインは水晶のように透き通っている球を取り出すと謎の呪文を唱え始めた


レン「俺の.....能力を封印するだと?」

ガウェイン「これでお前の能力は封印されたでは試練を与える」

レン「一体能力を封じて何をするんですか」

ガウェイン「今からお前を王都の端に送る。3日以内にここまで戻ってくるのだ」


試験会場から王都の端までの距離はおよそ300キロ、それをクリア出来たのならかなりの猛者だろう


レン「道具などは」

ガウェイン「一切禁止だ、自分の足で戻ってこい」

レン「なるほど転移魔法などを使わせないために能力を封じたのですか」

ガウェイン「その通りだ準備は出来たか?」

レン「もちろんです」


ガウェインがレンの額に手をかざすと突如眩い光に包まれレンは思わず目をつぶってしまった

レンが目を開け辺りを見渡すと初めて見る草原が広がっていた


レン「どこだ......ここは」

レンは歩きながらここがどこなのかを探り、王都の西側の外れにある草原だということを突き止めた


レン「一体どうやってあの長距離を3日でたどり着けというんだ」

能力を封印されているため転移魔法を使おうにも使えずレンはただ呆然と立ち尽くすことしか出来なかった

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