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モブAはラブコメなんて求めてない  作者: 弱人間
一章
1/6

リア充は爆発した方がいいと思う!

「なあなあ!これめっちゃ面白くないか!?」

「昨日彼氏とデートしてね〜」

「ははは!それあるわ!」


相変わらず下らない話をし、楽しそうに笑うクラスメイト達。それぞれが色々なグループに分かれ、友達と喋っている。一人ぼっちで机に突っ伏している生徒など一人しかいない。


一人机に突っ伏している生徒とは俺、法堂 龍斗のことだ。まあ、いわゆる俺は、世間的に言うボッチという奴だ。


学年の成績もちょうど平均。身体測定の結果も全て平均。正に目立たない、モブAと称される存在。それが俺だ。


学校に来ても全ての時間、寝ているため誰も俺のことなど認識さえしていないだろう。しかし、俺はそれを望んでいる。目立たず平凡に生きること、をだ。


「てか、また今度クラス皆で焼肉食べに行かね?」

「あー、いいね!」


何処が良いんだよ。どこも良くねーわ。人数的にどう考えても他の人の迷惑だろうが。と思わなくもなかったが特にいう必要も無いので、黙っておく。


ぼっちである俺は、話に巻き込まれる前に早々と教室を出ていった。


そして、バス停に向かう途中俺は思った。


リア充は死ね!


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