代わる時
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:代わる時
「あ、おはようございます」
管理人「あ、おはよう〜」
今日もちゃんと管理人さんと挨拶した。
私はこのアパートに住み込んで3年が経ち、
管理人さんはちょっと前に代わった。
なんでも前の管理人さんの
親戚の人だったようで、
とても愛想の良い人。
私はこの人のことが気になり、
とても好意的だった。
でもちょっとだけ
変に思うことがある。
1日に何度もアパートの前に出て、
掃除をしている。
私が挨拶する時は決まって、
彼がこの掃除をしている時。
道端に落ちてる枯木や枯葉、
他のゴミになるモノなんかを
さっさと箒で掃き取り、
ちりとりに入れていた。
「いくら管理人だからって、こんなに掃除を何度もすることってあるのかしら?」
そんな疑問が湧くようになり、
それからは彼の人柄ではなく、
彼の行動に興味を持ち始めていた。
そして、あの不思議な夜。
友達に呼ばれ、
部屋を出ようとした時。
「あ、また居る。…こんばんは〜」
やっぱり掃除をしてる管理人さんに会い、
私は挨拶をした。
でもそのとき管理人さんは…
「あ、こんばんは…と言いたいところだけど、もう時間が無いなぁ。そろそろ次の僕が来るので、そっちに挨拶してください。じゃあ」
と言って、共同ゴミ置き場の
建物の陰に消えたかと思うと、
もうどこにも居なかった。
「…え、どうゆうこと?」
と思っていたら、
向こうから前の管理人さんがやって来て、
「あどうも、こんばんは」
と挨拶。
訳を話してみたところ
その前の管理人さんは、
「え??管理人が代わったって、…いやずっと代わってませんけど?」
と不思議がる真顔でそう言った。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Al9CFZWvfU8
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬