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#5 蹴られていく

「姫川さん、刺すのはダメですよ」



「何がダメですよだよ!キモいんだよ! 」



「僕は、ただ喧嘩を止めたかっただけなんです」



「あれは松田は一切悪くないんだから止める必要なんてねぇんだよ! 」



 今度は、お尻と背中を5回ずつくらい蹴られてから、そのまま去っていく。



僕は、これからどうすれば良いのか分からないため学校が終わってから、夢嫁に保健室の個室で聞いてみることにした。



「夢嫁、松田さんと頑張っても話にならないんだけど、これからどうしたら良いんだろう」



「あたしは、もうこれ以上、関わらない方が良いと思うの」



「それはどうしてなんですかって、夢嫁なんで上半身裸になってるんだよ! 」



 すると夢嫁が、大きなおっぱいを丸出しにしながらこう答える。



「ちょっと汗かいてきたから脱いでるだけだから大丈夫だよ! 」



「夢嫁、話続けていいの? 」



「うん。もちろんだよ!あっ、大輝くんから質問されてるところだったね。あたしがそう思うには理由があって、あたしも学生の時に一時は、元ヤンの時があったけど、松田さんみたいにそこまですぐにあたしは、手を出したりはしなかったかな」



「そうなんだね。と言うことは、松田さんは手をすぐに出しすぎてるって事か」



「そう言うことになるね。だからこれ以上、松田さんに関わることはお勧めできないね。それにこれ以上、大輝くんの身体がボロボロになっていくのも見たくないと言うのもあるよ」



「夢嫁… 」



「それに大輝くんが、女恐怖症になっても嫌だからね。あっ、あたしのおっぱいで少しは気持ちが楽になった? 」



「すごく気持ちが楽になったよ。えっ、もしかして夢嫁が、今おっぱいを丸出しにしてくれてるのって本当は汗かいてるからじゃなかったりする? 」



 僕がそう言うと夢嫁は、笑いながら答える。



「よく分かったわね。実際は汗なんてかいてないよ。大輝くんの精神面が壊れないように、あたしのおっぱいで少しでも大輝くんの気持ちが楽になったらって思ったの」


「ありがとう、夢嫁」



「ぜんぜん良いわよ。これも女にしか出来ないことだからね。その代わりあたしが、落ち込んだりした時は、大輝くんがえっちな姿になってよね? 」



「僕で良かったらもちろん良いよ! 」



「ありがとう!でも最終的に大輝くんがどうするかは任せるよ」



「それはどうしてなんですか? 」



「だってあたしは、大輝くんには、後悔してほしくないからね」



「夢嫁、ありがとう。ちゃんと考えてみるよ」



 そして僕は、家に帰ってから考えようとすると、夢嫁の大きなおっぱいが頭から離れない。



 うわぁ、どうしよう。

最近、夢嫁のおっぱいを見すぎたせいかも。


 下半身もムラムラしてきたけど、今はこれからの事をちゃんと考えよう!

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